2006年8月27日日曜日

45の片付け(その1)

部屋にむき出しで積み上がっていた45を片付けて整理しようと、池袋ユニオンに箱を買いに行く。と、店内のレイアウトは様変わり。圧倒的にレコードの量が減少していた。とくにロックやテクノのコーナーの壊滅ぶりは物凄く、もう期待はできない感じ。うぅ…

で、「レコードの片付け」→「レコード大試聴大会」となるのはお約束。
独りで盛り上がってた8月最後の日曜日。
The Pacesetters "Lovin'"
夏らしい一枚。45only(だったような…)。freesoulって言うな。








Burning Cities "Spoons"
デトロイトの白人ロックバンド(だったような…)。途中のブレイクでホーンが重なってくるところにグッと、グググッとくる緩めのフォンク。ギターもWahWah言うとりますが、お時間です。左様なら。

2006年8月25日金曜日

夏休みだもんね。

義務教育なお子様たちはもうすぐ始業式だけど、私、後期は10月からだし。いいじゃん、休んだって。CD聞いたり、映画観たり、本読んだり、研究室に行ったり、論文読んだり、先行研究調査したり…そういえば、今年最初の花火は野郎20人くらいと「ウガーーーーーーッ!!」とか言いながら半ばヤケクソになったっけ。

まだ夏らしい夏は私には訪れていないようです。あ、バーベキュー2回やったか。

『J Dilla "The Shining"』
ひとたび車のCDプレイヤーに挿入すれば、もうそこは潜水艇。あぁあぁあぁあぁ、ぎぃもぉぢぃいぃ~(扇風機に向かって話しかけるイメージで)。
特に"Won't Do"。水深数千メートルにブクブクブクブク…。

続く"Jay Loves Japan"もどんなものになるのか…。
というか飲酒運転に激太りと「わかってらっしゃる」話題に事欠かないD'angeloの近況も伺えて良かった良かった(6曲目"So Far To Go"にて)。


『機動警察パトレイバー2 the Movie』
小学生の頃、夢中になって読み漁っていた「機動警察パトレイバー」の劇場版第2作目(1993年の作品)。この作品を封切り当時に観ていたら、この映画の素晴らしさに気付けいただろうか。レイバーたちのチャンバラを期待して映画館に足を運び、その期待を裏切られガッカリと帰途に着いていたに違いない。

しかし、2006年の今の時点でこの作品を観ると、実に示唆に富んでいることが分かる。それくらい普遍的なテーマを扱っていたことに気付かされる。特にハッとさせられたのは「戦争と平和」に関して。

作品中、「正義の戦争」と「不正義の平和」という二つの選択肢を与えられ、前者を否定し、後者を選択する。権力は腐敗する。それは常だ。結果的に「不正義の平和」になることもままあるだろう。しかし、真の意味で選択肢は2つしかないわけではないはずだ。正義でも不正義でもない「平和」とは何なのか。61回目の終戦記念日から10日が経った今日、もう一度(ぼんやりと)考えてみるとするか。


『Terminal』スティーブン・スピルバーグ監督、2004年の作品。なんとなくダラ観。

もうファンタジーの世界。舞台設定、登場人物のキャラクター等、非日常過ぎるっ。でも、暖まります、心が。

これたぶん、映画館に恋人と観に行ったら、その夜は盛り上がっちゃうんじゃないの、と(うっかり)想像をめぐらせる20云歳、独り身の夏。

あぁ~、夏だねぇ。

2006年8月24日木曜日

丹波亭@新宿


天気が良かったら海に行こうかなぁ、と思ってたんですが、ビミョ~な曇り空。遊ぶ気満点故、研究も上の空。

よし、めしだ、めし!!

何食うよ?

ネギ焼き食いたくね?

ということで新宿の『丹波亭』に行って来ました。場所はuniversoundsの向かい、東京麺通団を素通りしてまっすぐ進みます。程なくサンクスが見えてくるので、その左手前にあります。ピークタイムを避けて21時くらいに行ったのですが、満員。携帯に連絡します、とのことなので15分くらい時間潰してから入店。

スジポンズに始まり、じゃこやっこ、山芋の鉄板焼、ネギ焼き(すじ)、ネギ焼き(東山四条)、ホタテとアスパラのバターソテー、そしてエビスビール。

もうね、どれもこれも美味いんですよ。料理が出てくるタイミングもバッチリ。
そらね、ビールも進みますよ。

一見すると注文した品数は少なかったけれど、もう満腹満腹。
これで二人で飲んで食ってで7000円。安い!

これからの戦略としては、universoundsに行く前にお店に行って待ちリストに記名して、universoundsで一掘り終えたら丹波亭へ、という流れで行こうかと。

2006年8月22日火曜日

九段一茶庵@九段下


う~ん、蕎麦食いたい、と思ってウロチョロしてたら、趣のある店構え。九段下駅から数分の蕎麦屋「九段一茶庵」に遭遇。13時過ぎだったのでサクッと入店。

一茶庵せいろの大盛りを注文。
蕎麦の香りはしないけど、コシは強い。のど越しも良い。そばつゆは醤油の印象が強いかな。
なんだかんだ言ってもきちんとした御蕎麦を出す御店でした。今度は鴨せいろでも食べに行こうっと。

ちなみに、今のところの御蕎麦屋俺ランキング1位は「三稜(尾山台)」かな。

2006年8月20日日曜日

スピードと精確性

『仮説思考 BCG流 問題発見・解決の発想法 (内田和成著)』
ここ最近、何かを解析する際の私なりの行動パターンとしては『可能な限りのデータ収集→データ解析→仮説構築→仮説検証(シミュレーション手法による)→検証結果の考察→仮説の評価・改善→改善に必要なデータ収集』という流れだったと思う。多少時間はかかるが、その分丁寧な仕事ができると考える。

しかし、ボストン・コンサルティング・グループのシニア・ヴァイス・プレジデントである筆者は『ざっくりとデータ収集したら、仮説を構築・検証しろ。仮説の検証に必要なデータを集めろ』と主張する。「データ」よりも「仮説」に、「丁寧さ」よりも「スピード」に比重を置いている。(もちろん、「乱暴で良い」とは言っていない)

先日、podcast「伊藤洋一のビジネストレンド」を聞いていたら、ゲスト出演していたIBMビジネスコンサルティングサービスの常務取締役で戦略コンサルティングの金巻龍一氏がこんなことを言っていた。

「経営戦略の寿命は2.5年くらいだと我々は試算している。」

つまり、ビジネスの世界では経営戦略の寿命が昔に比べて短くなってきているのである。そんな世界で戦略コンサルタントとしてサービスを供給するには「スピード感」が益々求められるようである。


「インプット(データ収集・解析)よりも素早いアウトプット(仮説の提唱)を。そして、アウトプットを淘汰していくことで精度を上げよ。」


象牙の塔の中にいて、ビジネスの世界よりも比較的時間の流れが緩やかでインプット過多かも知れない今の自分には、実に耳の痛い内容でした。

2006年8月18日金曜日

白えび亭@富山駅


出張で富山へ。「富山に行ったら魚介類を食え!」と言われたので、富山駅に着いて早々、駅ビル3階にある「白えび亭」へ。名物「白エビ」を使った「白エビ・カニ天丼」と「白エビの刺身」を注文。

甘エビの甘ったるさが苦手な私には、程よい甘さとさっぱり感。美味しい。富山に来たら、また来ます。(というか他に行くところを知らない…)

ちなみに、この2点で2050円。高っ!!


週末の昼間、駅前なのにほとんど人がいない…