2007年12月28日金曜日

カレーin品川

大学院時代の同期と品川で晩飯。
人数がワラワラと集まるまで、デヴィコーナーで食事。また
、カレーです。
20時前で結構混んでいたけど、回転率が高いのか10分くらい待って入店。
店員のお薦めに促されるままのメニューチョイス。
ビール、ナッツとタンドリーチキンを突っつきながらカレーを待つ。程なくしてカレーの登場。
なかなか美味しい。
品川で軽くご飯食べたいときには良いお店かも。

仕事終わりの同期も合流し二次会。
蕎麦を啜りながらの近況報告。カレーでお腹がいっぱい故、蕎麦は辞退。
お互いの経済状況を報告し、傷を舐め合う。
(みんな意外と横浜寄りに住んでいるのね)
ファミレスに移動し、軽めの三次会。雨は止まない。

土砂降りの雨の中、渋谷へ移動しchamp@ルームへ。
入口で黒田さんにツヨシさんfromCRO-MAGNONを紹介して頂く。
そう、今宵champのゲストはCRO-MAGNON。中に入るとお客さんはパンパン(煙草の煙で目が痛い)。
トミーのDJの後にCRO-MAGNONのアクト。
人力ハウス?人力テクノ?人力ディスコ?いやいや、タグ付け不要なGood Musicと狂喜乱舞のフロア。
物凄くカッコ良かったです。
目のショボショボっぷりに耐えられなくなり、Moodymannのカバー演奏を背にbreakthrough annex@ハーレムへ。
カレーが見当たらない…。ヘベレケになった酔っぱらいなら、ちらほらと…。まさに亜空間。
なんか最近、年末年始感が無いなぁ。

2007年12月26日水曜日

カレー日和

今日は会社の健康診断。
勢い余って前日から絶食していたため、14時の健康診断終了までが辛くて仕方がない。
ま、今年2回も健康診断した俺もどうかと思うが。
健康診断結果とかデータベース化して一元管理すれば、企業が健康診断する手間が少しは省けるんじゃないだろうか。(未来はそっちの方に進んでいるそうです)

検診も終わり、昼御飯は『デリー』@上野へ。
東京ミッドタウンにも出来たんですね。知らなかった。
迷った挙げ句、新メニュー「バターチキンカレー」を注文。タンドリーチキンのカレーにバター、トマト、カシューナッツペーストが入ったもの。
ほのかなトマトの香りが印象的。一方で、まろやかさが強くなり、いろんなスパイスが抑えられちゃったかも。
無難にカシミールとかにすべきだったか。

カレー心を刺激され、晩御飯はカレーにすることを決意。
グリーンカレーペーストもなく、程よいスパイスも切れていたので、これに挑戦。
結論から言うと、美味しく出来た。
でも「スープカレー」という程の汁気が足りなかったなぁ。
あと、魚を捌くスキルも高めなければ(皮を取るのに苦労した)。

『ロッカショ 2万4000年後の地球へのメッセージ』STOP-ROKKASHOプロジェクト著(2007年)
青森県六ヶ所村の核燃料再処理工場。耳かき1杯の分量で100万人の致死量に相当する放射性物質であるプルトニウムを、この施設は毎年8トン生産しているそうな。副産物である放射性物質も空中や海中に流されている。
世界的にみても、この施設は危険視されているらしい(そらそうだ)。

この本は、この問題の入り口を知らしめるためにあると思う。
そして、その役割は十分に果たしているとも思う。
対談形式の部分は抽象論や感情論が目立つきらいもあるが、それでも訴えなければならない、という思いがあるのだろう。
掲載されている資料や、豊富な参考文献リストを基に、自分なりに考えなければ。
(巻末のピーター・バラカン氏とサエキけんぞう氏の言葉が印象的でした)
iTMSでは、STOP-ROKKASHOプロジェクトによる音源(坂本龍一氏やShig02氏等々)が無料で聞けます。

さて、入り口からもう少し進んでみるか。

2007年12月24日月曜日

年末の週末らしい感じ

【金曜日】
WahWah→FGナイトへ。
WahWahでは偶然旧友とバッタリ(ま、土曜日の忘年会でも会ったんですが)。
旧友の八面六臂の活躍に、羨望の眼差しとテキーラを寄贈。
FGナイトへ移動すると、日本語ラップMixCD『The Groovement-Japanese Hip Hop Mix by DJ JIN-』のリリースを記念してJinさんがスピン中。
90年代、まだ数少ない(今もか)ヒップホップのラジオ番組でJinさんがスピンするときの大半は、出だし数曲が当時新譜だった日本のヒップホップをかけていたと記憶している。「数曲」だったのはリリース量が少なかったから。今や「蝕」みたいに日本語ラップだけで一晩中盛り上がっているイベントもあるんですもんね。良い時代です。感謝感謝。
帰りに富士蕎麦で重めに朝食。反省。
帰路、電車で寝過ごすこと2回。猛省。

【土曜日】
羽重@代官山で忘年会。
我々のテーブル以外の男女比は対等。店のチョイスを間違えたかも。
ホント、ひっさしぶりに集まった面子だったので、大いに楽しむ。
さすがにこの時期、店内は大忙しだったようで2時間制のはずが、〆のデザート(美味)が出てきたのが3時間後。コース料理もどれも美味しいんだけど、料理と料理の間が空いてしまう…店員さん、ご苦労様です。料理は美味しかったんですよ、料理は…。
恵比寿駅近くの居酒屋で二次会後、そぼ降る雨の中KOARAへタクシーで移動。

初めてKOARA。まず驚いたのが音の良さ。見た限り4つしかスピーカーが見えなかったけど、あの再現力は物凄いです。暴力的な迫力だけど、全然疲れない。お酒も美味しい。
ハイ、通います。高山さん、引き続き宜しくお願い致します。

【日曜日】
倦怠感を体が襲う。自宅に引きこもり、音楽と読書療法。
tottyやKOR-1、shorgeがやっていたkwanzaa!!@ぱちか村も、申し訳&蝕@UNITも、クラシコ観戦@footnikも欠席。
M-1観たり、映画観たり。夜中のクラシコ観戦に備えて早めの就寝。起きると前半40分…嗚呼。
実質、後半しか観てないですが、密度の濃い試合でした。が、バルサ完敗です。
前線の独り相撲っぷりが半端ない。個人技で打開しようとする「ウイイレ初心者」みたいな展開。MVPはペペだな。
次回のクラシコ@サンチャゴ・ベルナベウは来年5月7日水曜日…ミッドウィークかよ。仕事が…。ちなみにチャンピオンズリーグ決勝は来年5月21日。これまた水曜日。

それでは皆さん、Merry X'mas!!

Christmas In Hollis - Run-D.M.C.

2007年12月19日水曜日

マエストロ

『Wax Poetics Issue 26, December/January 2008』
オーサカ=モノレールのインタビュー、中田さんの発言から引用(138頁)。
"Marva isn't happy until she's made everyone else happy. She calls me 'Maestro.' Can you believe that? In rehearsal, I would say,'Marva, what are we gonna do now?' And she'd say 'You're my maestro. You tell me what we do,' in her slow, beautiful voice."(斜字原文まま)
ええ話や。

天気も良かったので、少し散歩。
『栄児家庭料理』@板橋で昼食。
坦坦麺セット(汁なし坦坦麺(辛さ普通)、サラダ(というかモヤシの和え物)、水餃子)を注文。
やっぱり美味い。花山椒の効きっぷりも良い。
今年の2月、本郷に2号店もオープンしたそうな。

近々メンバー募って、ココ行きたいなぁ。

2007年12月18日火曜日

先週末

【土曜日】
『La Piccola Tavola』@永福町で晩飯。
土曜日だってのに甘く見てたら、寒空の下、一時間ほど並ぶ羽目に…。死ぬかと思った。
北海道旅行中の大学院同期の仲間達から、嫌がらせの電話も。死にたいと思った(嘘)。

で、このお店、ヤバいです!相当美味いです!値段も全然高くない。
具も美味いし、安~いピザにありがちな生地でお腹が膨れる感もない。ワインの種類も前菜も豊富。
個人的には永福町まではアクセスしにくいけど、そんな障壁もなんのその。
今度行くときはちゃんと予約します。

その後、『switch』@三宿で数年ぶりにDJしました(ラップ~ディスコ中心に)。
ほとんど知らない人ばっかりでしたが、「DJ、良かったよ~」とか「ウチのイベントでもDJしてよ~」とか言われ、嬉しかったです。お世辞・社交辞令上等。テヘ。
27時にパーティが終了したので、タクシーで移動し"r.u.d.e."@32016へ。
くつろぎ過ぎて、終了直前にガクッと眠気が…。素敵なお味噌汁(美味)に救出される。

【日曜日】
夕方、起床。軽く二日酔い。
年齢と共に酒抜けが悪くなってる気がする…。
今月29日で閉店するSounds of Blacknessを軽く物色。
Mike "T"の"Do It Any Way You Wanna"を捕獲しようか迷う。
その後、Lock Stock presents "The Show"@club asiaへ。

Romancrewのライブ中盤の頃に到着。初めてRomancrewのライブを観たのは、5年以上前のbreakthroughだったかな。会場のお客さんの年齢層も相俟って、自分の年齢とのコントラストに軽く凹む。
以下、印象に残った点。
・コヤマシュウ氏、May J女史は意外と背が低い
・COMA-CHIの声量の出っぷり
・太郎の腕のパンプアップ
・DJ Hotch氏の『顔』
・サ上とロ吉のタイトなステージング
・どうしてエイジアのエントランスはあんなに時間がかかるのか
・伊藤さんの横縞パーカー
・この内容でチケ代2500円は相当安い。
ライブ終了後、自身のワーキングプアを憂いながら龍の髭で晩御飯。

2007年12月17日月曜日

2007年12月12日水曜日

DさんMC

高校の頃、『さんピンcamp』を観てて思っていたことがあった。

何故、Dさんは怒っていたのか?
怒気を帯びた声でステージ上から、Dさんはこう叫んでいた。

「俺たち日本のヒップホップシーンは、俺たちだけで作っているもんじゃねぇ!
ましてや、今日、ステージに上がっているメンツだけ作ってるもんじゃねぇ!
この会場のどっかで、また遠くで観てる、東京のラッパー、グラフィティライター、DJ、ダンサー、すべてに捧げよう!
そして、今日ここに集まってる、地方から来てるB-Boy、地方に根を張ってるB-Boyたち全員に捧げよう!」

2003年に出た『負け犬伝説』の中でDさんは、こう振り返っている。

『負け犬伝説』唐澤和也著(2003年)
曰く「あの頃は、徐々にだけどヒップホップが盛り上がっていた時期だった。でも、そうなるためにはみんなで少ないパイを分け合うじゃないけど、そういうツラい時期があったはずでしょ。なのに、あのイベントが、ちょっとしたブランドみたいになっちゃって、『さんピンに出演したら勝ち組!』みたいな風潮があったんですよ。俺はそういう何かを切り捨てるムードが、すごく嫌だった。だって、さんピンには、出演者と実力なんて変わらないヒップホップをやっているヤツらが、客として観に来てたんです。悔しい思いをしてね。じゃあ、ステージの上と客席のそいつらとの差なんて、たまたま選ばれたかどうかの差しかなかったはず。なのに、ステージに立てた一部の出演者たちの楽屋での話を聞いてると、客席で悔しい思いをして観てるヤツらに対する思いやりなんてまったくない。いや、もしかしたら、俺らのやっているヒップホップという音楽には、思いやりなんて必要ないのかもしれないけど、でも俺は、そういうの、嫌だったんですよね」(162、163頁より引用)

先日、Amazonで頼んでいたブツ(not初回限定版)が届いた。

『KING OF STAGE Vol.7~メイドインジャパン at 日本武道館』Rhymester(2007年)
3月に生でも観たけど、"RESPECT"前のDさんMCは何度観ても響きます。その思いやりは変わらない。ずっと原点にいるんだなぁ。
そして、マキ・ザ・マジック氏の登場は何度観てもヤラレます。

2007年12月11日火曜日

「転寝」と書いて

「うたたね」と読む。

『すみた』@十条で昼食。
ここのうどんは美味しい。この日は「かしわうどん」を注文。
胡椒の効いた熱々のかしわも最高に旨い。が、その熱さ故、口の中を火傷。ベロっと皮が逝く。

散歩がてら、上野の東京国立博物館内にある『法隆寺宝物館』へ。
谷口吉生氏の設計によるモダンな建造物。1999年開館。
今年2月に行った名古屋の豊田市美術館も同氏の作品。

印象深かったのは第2室の「金銅仏 光背 押出仏」。
飛鳥時代の地方豪族たちが信仰のために用いた30~40cm前後の仏像約70体が、真っ暗な空間に1体1体丁寧に展示されている。ドゥプ。
また、中2階には展示室とソファコーナーがあり、気持ちよく休めます。転寝こきました。
ソファから見えた大きな銀杏の木。

2007年12月10日月曜日

どうなるケータイ産業

googleが携帯電話オープンプラットフォーム「Android」を引っさげて、携帯事業へ参入する。
Androidの開発は、googleは33社のベンダーと共に発足させた「Open Handset Alliance」の下で行っていく(日本からはKDDI、NTTドコモが加盟)。
このプラットフォーム、iPhoneと仕様が異なる。ましてや、日本独自の規格とも(略)。
う~ん、SaaSを地で行くケータイ産業、これから劇的に変化しそうだなぁ。
そして、モバイルマーケティングも益々強力になっていくんだろうなぁ。

『Web2.0時代のケータイ戦争 番号ポータビリティで激変する業界地図』石川温著 角川ONEテーマ21(2006年)
ちょうど1年前の新書。当時の日本の携帯電話産業を俯瞰してみるには非常に良い。
(Apple、googleの参入に関しては触れられていない。つーか、無理か。iPhoneの発売開始は今年6月だし)
サービス開発力とスピード感のあるau。スケールメリットを活かすDoCoMo。もがくソフトバンク。個人的には破壊的イノベーションだと思うWillcom等のスマートフォン。
いやぁ、物凄い躍動感のある産業ですね(1ユーザー目線)。

個人的に興味深かったのは、音楽配信市場の話。
2006年1~6月の音楽配信市場の市場規模は約248億円。
そのうち、モバイル配信は約222億円、PC配信は約25億円。
みんな、そんなにケータイで音楽買って聴いてるのかよっ!!知らなかった!!
(その昔、auのC404S DIVA使って音楽聴いてたけど、ダウンロードとかしてなかったもんな)

世の中、知らないことだらけです。
で、勢い余ってもう一冊。
『Mobile2.0 ポストWeb2.0時代のケータイビジネス』インプレスジャパン(2006年)
インターネット・マーケティングで解析対象となる「ユーザ属性」に加えて、モバイル・マーケティングでは「位置」と「時間」が加わる。そこからユーザのコンテクストを考察し、そのコンテクストにマッチした広告をプッシュする。これはまた面白そうなマーケティングスタイルだこと。
この本、前半は所謂「Web2.0」を携帯電話に応用した際の概論や市場分析が述べられています。個人的に面白かったのは後半(第3~5章)で、PCと携帯との差異や問題点が述べられているところ。「Phone to リンク」とか改めて自覚すると、その場ですぐに電話できるのって便利だよな~。

また、携帯電話の画面はパソコンと違い、その大きさはせいぜい3~4インチ程度。その小さな画面を如何に有効に使うかというインターフェイスの問題が一番ネックになっていくような気がします。
それと、ユーザ側のリテラシーの問題もあるか。いくら技術が進んでいたとしても、それを使う側の人数が少ないと、その技術の進化が発揮でいないし。

知らないところで新しい技術がドンドン生まれているわけで、その技術を使わないでいると、生活が便利になる機会を見過ごしていることになるんだろうなぁ。
でも、「何のために生活を便利にしたいのか」という目的も見失わないようにしないと、技術を使うことが目的になってオカシナ方向に行きかねないなぁ。自戒の念を込めて。

2007年12月9日日曜日

プロ意識

『ゴルゴ13 第147巻』さいとう・たかを著 リイド社
自分の腕を過信したために命取りとなった狙撃手とゴルゴのやりとり。
狙『(前略)ふふふ、お、俺は、まだ青かったって事か!で、でもこういう経験を積めば、いつか俺だって、あんたみたいになれるさっ!!』
ゴ『普通の世界なら未熟は恥じることではない…だが、俺たちの世界では、未熟な者に、"いつか"は、決して訪れない…』

絶命した狙撃手の墓標代わりにと自分の銃を地面に突き刺し、その場を去るゴルゴ…カコイイ。

2007年12月8日土曜日

もろもろ

先日、恵比寿ガーデンプレイス内の東京都写真美術館で映画『カルラのリスト』を鑑賞。


旧ユーゴ紛争におけるセルビア人集団虐殺の戦争犯罪人を追う、国連検察官カルラ・デル・ポンテに密着取材したドキュメンタリー映画。
虐殺された被害者の遺族の辛さ、カルラの仕事の辛さ(そら、飛行機でシャンパン飲みますよ)、国際政治の舞台での駆け引き等、観るべき箇所は山ほどありました。
そういえば、バルセロナのBojanの父親はセルビア人だっけか。

あと、これ。
『リアル 第7巻』井上雄彦
今までで一番グッときた巻かも。
車椅子バスケの漫画じゃない。「人間」の漫画。新刊にして、最早クラシック!







最近行った店メモ
Red Rose Lounge(池袋)
 ワインも肴も給仕さんもしっかりしてる。場末の雰囲気も相俟って、客層によっては店内が安っぽくも、落ち着きがある感じにもなるかも。行ったときは、泥酔して五月蝿い(おもろい)女性二人組に絡まれ、冷やかされた…。あぅ。。ま、ワイン飲みながらのダラ話するにはいいかも。
音音 上野バンブーガーデン店(上野)
 上野の美術館手前辺りの電車から見えるバンブーガーデンにあるお店。地ビールも肴も美味しかったなぁ。CPは普通。でも、この辺りでこういうお店なかったよな。

昨日は幼馴染の家で親御さんを交えて、映画観ながらダラ飲みダラ話。気づくと28時。breakthrough、行けず…。西田さんのDJ、聞きたかったなぁ。

2007年12月2日日曜日

サービス業とは

何ぞや。


やる気のないマンボウ。


見物客を挑発するペンギンたち。


丁寧にギャグの説明をしてくれるスタッフ。

ここ、エプソン品川アクアスタジアムは最高でした。
(いろんな意味で)

2007年12月1日土曜日

黒田さん!


ヤバい!ミックスが素晴らしい!!
フロアの温度をグングン上げてました!!