2009年1月30日金曜日

うぉおおおりぃいいい…

仕事後、有楽町スバル座にて『WALL・E』を鑑賞。漏れ伝わっていた評判も高かったので、期待して臨む。
感想は『みんな、めちゃくちゃ可愛い…というか愛おしい。』
どか~んとしたスケールのオープニング(とその前の食前酒的な映画告知CM)に早速やられる。奇特な収集癖ときちんと整理された部屋(っつ~か車内)。恋にあこがれるロボット。というか感情があるロボット。Wall・E(をはじめほとんどのロボット)は、ほとんど台詞が無いのに、きちんと思いが伝わる質感と細やかな動き。すっかりこの映画の虜になってしまいました。
早速、WALL・Eのフィギュアを探し出す始末…(バットマン・ダークナイトのバットモービル以来)

印象的だったシーンは
・植物を見つけカプセルと化し、うんともすんとも言わないエヴァとベンチで無理やり手を繋ごうとするWALL・E
・カプセルと化したエヴァに献身的に接し続けたWALL・Eを、事後的に気づき、モニターに釘付けになるEVA
とか、その他たくさん。(WALL・Eの起動音がMacと同じっていうのもグッときます)

小中学生が好きな女の子とデートで観に行く映画としても、完全にオススメです(テキトー)。

2009年1月24日土曜日

レコ漁日記

ネット世界での活動が中心となっていたレコード発掘作業も、今日は久しぶりにリアルに掘りに行く。
レコードマップもめっきり買わなくなり(我が家にあるのは2003年版で最後)、知らないレコ屋もたくさんある。こと、中古レコード屋は新陳代謝が活発な気がします。

というわけで、トチオリと神保町はeast recordで待ち合わせ。
ダラダラしてたら遅刻してしまい、その間に、何枚か45を抜かれる。あぁ~
店内を一通り掘った感想は、貴重盤がよりどりみどりだけど、どれも非常に高い。
探せば全然安く買える。とはいえ、ジャケが傷んでるけど盤は問題の無かった、Ju-Par Universal Orchestraの"Mood and Grooves"(2nd. Pressね)を2900円で捕獲。

続いて、少し奥まったところにある路地裏のレコ屋(名前失念)へ。
到着後、試聴をしようとすると「コーヒー飲む?」とフレンドリーな感じ。
が、店内がタバコの煙で煙い…非喫煙者にはきつかった。
レコードの感じといえば、値段が提示されているレコードと、されていないものが混在しており、主人に確認しないと値段が分からないが、品揃えは比較的充実してる。野球選手で言うとホームランバッターというよりも、イチローみたいな魅力のレコードが満載。値段は…全部確認してないから分からないけど、盤とジャケの状態からすると少し割高だったかも。Carlos Garnetの"Black Love"がジャケボロボロで4000円だったし…。
ここでは、TNT Bandの"MEDITATION"の45を3000円で購入。(テキトーに箱につめられた45をシコシコ試聴したのは、片山レコード以来だったから結構楽しかった)

その後、トチオリとは別れ、渋谷ユニオンでKOR-1と待ち合わせを漁を続ける。
Dee Felice Trioの"Nightingale"の45が40000円台って安いんじゃないの?とか思いながら、地下と新譜コーナーを。moodymannの"Det.Riot '67"を。ポスター付きというナルシストっぷりが最高。PPPのアルバム、CDでの扱いが無かったので、KOR-1が掘ってる間に、HMVで購入。新譜はめっきりCDで買うようになりました。

あ、moodymannのTシャツ欲しかったんだ、確かJazzySportで売ってた、と思い、ジャジスポへ。
店番中のカッチをいじる。ハウスの新譜を野球選手に例えるなら、という流れから東京ドームの屋根に打球をぶち上げたブライアント話なぞ。Tシャツは、とうの昔に売り切れだってさ。
KOR-1にニシダさんを紹介していただく。何度かお会いしたことはあるものの、改めてご挨拶。

お腹も空いてきたので、最近良く行くイタリアンに移動するも、満席。
トチオリも仕事後で合流し、新宿で晩御飯。各テーブルで炭火で魚介を焼くという趣向のお店。
病み上がりということもあって、お酒はほどほどにして解散。

2009年1月17日土曜日

Freshに言え。

『BRUTUS 2009年 2/1号』マガジンハウス
いとうせいこう氏曰「(前略)編集というプロセスに関しては、偉大な編集者のひとり、松岡正剛さんっていう人の言葉が印象的だったので紹介します。ある日、松岡さんにお目にかかった時に「いとうさん、編集って何だと思う?」って言われました。僕は「DJみたいに、情報を集めてくる作業じゃないですか」って答えた。すると、松岡さんは新たな質問をしてきました。「いとうさん、昨日は何してた?」って。例えば、僕の昨日のことを話すと、「好きなブランドのセールに10時頃に顔を出して、その後新幹線で近畿大学に来た。そして、ゼミの授業をやって、アシスタントと焼き肉屋へ。ホテルに帰った後にメールの整理をして寝た」。これが僕の昨日なんだけど、当時も同じような返答をした時に、松岡さんが「それが編集なんだよ」って言ったんだよね。24時間のうち、16時間活動していたとする。でも、さっきの僕の答えは、伝えるのに30秒もかかってないでしょ。16時間の中から、重要で印象的な30秒分の出来事を選ぶ。その作業が編集だっていうんだよね。これを聞いてなるほどって思ったことを覚えてる。無数にある情報の中から、自分たちが面白いから紹介したいというひと握りのトピックスを厳選する。それが雑誌の編集です。」
26頁より抜粋。

何か、ハッとさせられる文章でした。

2009年1月2日金曜日

即断即決

嫁さんと子供たちがアメリカに帰国中の幼馴染と正月の挨拶。
その翌日にスキー(またはスノボ)に行こうと即決。
なかなかこの歳の男(片方は妻子持)ができることではありません。
(と言ってみたかっただけ)
いつもの仕事よりも早くおきて身支度を整えて、いざ上越国際スキー場へ。

結構吹雪いてます…
こちとら8年ぶりくらいのスキー。レベルはボーゲンに毛が生えたくらい。
そんなスキルを惜しげもなく、基、恥ずかしげも無く晒してしまう俺にリスペクト。

文字通り、スキーに明け暮れてみました。
ここ数年のマンネリ化された三が日(食う寝る読む観る)にナイスアクセントを加えてくれました。
運転してくれたノブにナフレスペクッ!ありがとう!!