2009年4月26日日曜日

「しゅうまつき」

って変換したら「終末期」って出る(当たり前か)。こちらの思いは「週末記」ですが。

金曜日;
映画見に行くはずが飲み会のお誘い。
ビール1杯だけ飲んだら、消化器の不調再発。自重して帰る。(Sorry!!>Champ crew)
読書して、録画していた番組(タモリ倶楽部やおねマス等)を消化。
28時過ぎに就寝。

土曜日;
久しぶりの雨。GWの予定をウトウトと考える(が、エアチケットの高さにげんなりするのがいつものパターン)。
夜にWebに行こうかしらと思っていたところ、テツ達がENJOY HOUSEでDJしてるとのことで、買い物がてらお邪魔する。
モモ君とHarvard Business Reviewネタ、化粧品業界ネタで真面目なトーク(が2割、残りがショーモナイ話。ドラッグストアのお客の動線の考察やコエンザイム話)。
なんだかんだで話し込んでしまい、21時過ぎまで。で、でですけで終電まで延長戦。
(ここまで酒を一滴も飲まなかった俺にリスペクト)
帰宅後、ネット購入したレコードを聞き込む。
会社の先輩の結婚パーティ用の選曲を考えていると、買っている新譜がほとんどCDであることを再認識。
さかいゆう『ポロリ』とかかけたいけど、そのレストランにCDJってあるのか?
というか、ターンテーブル持ち込んでFinal Scratch使うのって、ターンテーブルがレコードプレーヤーというものよりも、曲のコントローラとしてのインタフェイス感が高まるだけだよね、みたいな想いを巡らす。
(レストランにタンテ等が無いなら、結局、ToniumのPacemakerを使った方が荷物が一番少ない気がするし、主催者の負担も減る気がするなぁ。あとはこの端末に慣れるだけか)

日曜日;
GWの予定を考えながら、豚肉のオレンジ煮を作成。
小笠原諸島に行こうかな、と思ったら1日の朝10時にフェリーが出港とのこと(父島着は2日11時)。心がポキリと折れる。

2009年4月20日月曜日

この組み合わせ!!

Mulatu Astatke & THE HELIOCENTRICS"Inspiration Information, Vol. 3"




Inspiration Informationの第三弾。
これはズルい。カッコ悪いはずが無い。つーか、カッコ良い。
ちなみに、第二弾のHorace AndyとAshley Beedleはピンとこなかったので買ってません。

Langford island


(写真はこちらから)
オーストラリアのラングフォード島、行ってみたいなぁ。
モンサンミシェルとか、ここみたいに潮の満干で変わる景色ってのに弱いみたい(というかそれ以外に知らない)。

全くの別件ですが、先日のCロナウドのロングシュートがとてつもない。

Footで金子氏が"Goal of decade"と評したのが分かる気がする。

2009年4月19日日曜日

デカっ!

体調不良に伴い、粗食と安静と読書とネット生活を貪る週末。

そんな中、久しぶりに衝撃の事実に出会いました。
仲人はNHKの新番組『Wonder×Wonder』での、メキシコはチワワ砂漠にある結晶洞窟のレポート。
結晶といってもデカさが違います。

こんな感じ。

映画かよっ!
(写真はこちらからもどうぞ)

出演していた洞窟学の権威、フォルティス教授によると、これは石膏の結晶だということ。
地下水に含まれる石膏が長い時間をかけて水中で結晶化し、ここまで大きなったみたい。
(ちなみに、石膏の結晶化の速度は1年で0.02mm。ここまで大きくなるには50万年近くかかるとのこと)

この結晶洞窟のすぐ地下にはマグマがあるらしく、洞窟内の温度は45度近く。冷却服を着ていても1時間の滞在が限界。
洞窟を出たら、専門の医師によるメディカルチェックがあるくらい過酷な洞窟。
そんな危険な洞窟の神秘的な映像を家に居ながらにして見られるというのは、幸せです。そして、研究者のみなさんにリスペクトを。

番組の最後に、ゲストで出演されていた糸井重里氏が「この景色は今生きている我々にしか見ることができないと思うと感慨深いですね。」的な発言をされていたが、全くその通りかと。昔だったら、ここまで大きく結晶も成長してないでしょうしね。

そういえば、いつか訪れてみたいブラジルのレンソイス・マラニェンセス公園を教えてくれたのもNHK。
やはりNHKの自然番組は凄いなぁ。

2009年4月18日土曜日

思考停止への警鐘

スチャダラパー『11』
最近、BOSE氏のblogを読んでいると、社会に大してコンシャスなコメントが散見されていて、非常に興味深かったのを憶えている。(最近では地デジ問題とか)で、本作。先行シングル群がとてつもなくカッコ良かったので、アルバムにも期待してましたが、期待は全く裏切られない!!むしろ、良い意味で裏切られたぁ!!

中でも、「ベカラズ」が素晴らしい。
曲の構造は、「後者 The Latter」に近い掛け合い調だが、内容は過剰なルールが思考を奪ってしまうことに対して警鐘を鳴らす、というもの。
出だしから少しずつ音が重なり、ファットなドラムの登場。即悶絶してしまいました。
iTunesでの再生回数もグングン上昇中。

2009年4月17日金曜日

Man and Woman


MW(ムウ) (1) (手塚治虫漫画全集 (301))
男も女も(時には犬も)愛す。某国の行いと隠蔽への復讐という殺戮行為。(呉智英氏の著書によると「復讐」とは、「学校では報復・復讐は道徳的に悪だと教えられる。しかし、それは嘘だ。人間が本来的に持っている復讐権を近代国家が独占したに過ぎない。大学で法制史を学べばすぐわかる。復讐は道徳的には正しいのだ。現に、ロシヤに抑圧され続けたチェチェン人は果敢に復讐しているではないか。」とある。)復讐という正しい行為のために重ねる悪行。そんな主人公。

この漫画は、男女とか、善悪といった分かりやすい二元論への抵抗を描いているらしい。
作品中の主人公の振る舞いは徹底してると思います(意識的に見えないのは、さすが手塚作品かと)。

「わかりやすい二元論」って危険ですよね。対象が本当にその二つにしか要素分解できないの?っていう疑問を感じにくくしてしまうから。

Wikiによるとこの作品は、1977年頃に故手塚氏が『ブラック・ジャック』『三つ目がとおる』『ブッダ』『火の鳥』『ユニコ』『MW』という6つの連載を抱えていたときの作品だそうな。どんな、仕事量と高品質だよ。

今年、映画化されるそうですが、この辺をどう描かれるか、期待半分不安半分な感じです。

2009年4月11日土曜日

買っちゃった


Mac Miniが逝ってしまってから、はや一月。ネットを見るのもiPod Touchと悶々としたネット生活の日々。
クリハラさんに相談しつつ、ソフマップでMac Book(2.4GHzの方)を購入。
なぜソフマップで買ったか?;故障対応等が安かったから。他の電器店でアップルプランを同時購入するよりも遥かに安い。
なぜMac Book(2.4GHzの方)にしたか?;ディスプレイは13インチで充分なPC生活だし、2.0GHz買うなら絶対Mac Book Whiteだけど、ポリカーボネイトは汚れが目立つから嫌だ。数万円足して0.4GHz上がるならまぁ良いか。(積極的な購入理由ではないなぁ)

ま、パソコンて消耗品だし、3年くらいで買い替えかなぁ、くらいの認識なので、毎月5000円くらいで3年の原価償却は妥当かも。
しかも、このスペックとデザインだし。
(と金銭的ダメージを合理化するダメ消費者)

2009年4月5日日曜日

BRUTUSな1日

もとを正せば、吉岡徳仁氏監修の空間を楽しむのが今回のカルティエの特別展『Story of...』に訪問する目的でした。ハイ・ジュエリーに対しては、宝石採掘にまつわる搾取の歴史もありネガティブな印象なんですが、工芸品という視点で考えると興味深いんです、ハイ。

ということで、上野の東京国立博物館で展示されている『国宝阿修羅展』と『Story of...』に行ってきました。
桜の開花時期と天気にも恵まれ、阿修羅展の45分待ちの行列も全く苦ではない。むしろ、酒飲みたい気分。
ほどなくして入場し鑑賞開始。印象的だったのは、やはりメインの『国宝 阿修羅とその世界』シリーズ。
八部衆と十大弟子像の展示に圧倒され、その後に現れる阿修羅像の華奢さに心魅かれる。
会期中、ここのパートは展示内容が変更されるらしく、再度訪れたい感じ。
物販で売り切れていた阿修羅Tシャツも欲しい…

引き続き、表慶館に移り『Story of...』へ。
暗めの部屋の中、きらびやかな作品に圧倒される。頭の中では「石、でけぇ!」とか「高そう!」とか下世話なことしか考えていませんでしたが、終盤に流されていたジュエリーの制作過程の映像は見入ってしまいました。あれだけ、手がかかっているんだから、そらン百万もしますよ。
印象に残ったのは、ロードナイトに彫刻を施した『座っているブタの彫刻』かな。色の生々しさが半端ねぇ。

そのまま、大好きな法隆寺宝物館でチリン。(ここの第2室が最高)
資料室から見える景色も好きなんです。特に秋は銀杏が奇麗です。

そのあとは、ガンコでひたすら飲んで、さらにプロントでも飲んで解散。
結構ヘビーに飲んだかも。

ちなみに、どちらの展示会も、今月号のBRUTUSで特集されております。
予習にはばっちりかと。

あ、海洋堂特製の阿修羅フィギュアの注文、忘れてた…