2009年5月31日日曜日

BBQ@新丸子 再び

週の半ばから天気が悪いのは分かっていたけど、「せっかくだし、やりますか!」と、開催。DJで徹夜明けのテツと四様には申し訳なかったっす。バルセロナ帰りのショルゲ(メッシのユニフォーム着用)は、すでにギョーカイ人の風格。

メンツは毎度おなじみな方々と初めましてな方々のミックス。
私に至っては、高校の後輩、バイト仲間、サークルの後輩、大学院の同期、夜遊び仲間と、各人接点無さげな方々を呼んでみた。ある種のカオス。(個人的には草野球帰りのケンさんにランを紹介したのが一番Dopeな気がしたw)
今回は参加者に一人一品の手料理持参を御願いしていたので、テーブルの上は結構華やかで(女性も多かったしね)、みんな美味しい。
(ここで美味しくなかったら、いじりがいがあったのに…)
私も、前回の失敗を取り返すべく(?)、パンナコッタを持参。やはり適度な粘性を出すというところに課題があり、バニラビーンズが沈んで固まってしまったという点がありつつも、味の方はカスタードソースと共にまぁまぁだったかと。はい、精進します。

朝早くからの準備、ありがとうございました!>ラッサン

外で飲むビールが美味い季節になってきたので、またやりましょ。

2009年5月29日金曜日

落涙に気づく


ということで、仕事後、2回目の鑑賞@丸の内ピカデリー。
同じ映画を映画館で見直すのは相当久しぶり。鑑賞した回はこの映画館での最終回ということで、前回よりも人の入りが多い(大半がプルカツ。ケッ)。

二回目ということで、様々な表現の伏線に気づいたり、見逃していた微妙な表情に気づいたり、
改めて素晴らしい映画であることに気づく。
特にスーが襲われた後のコワルスキー、いや、ウォルトが一筋の涙を流していたことに気づき、
自分と関わってしまったことに対する後悔の深さに気づく。(ウォルトが悪いんだろうか…)

(観賞後)うぅ、言葉が出ない…

晩御飯をエスペロ銀座三丁目で。久しぶりすぎて道を忘れ、小雨がそぼ降る中、軽く週末の銀座を彷徨う。
やっぱり、パエジャもタラバカニのクレープ包みも美味い…

2009年5月24日日曜日

今日の戦利品

青山で用事を済まして、久しぶりに新譜でも買いに行こうかと渋谷へ。
で、ユニオンに行ったのが運の尽き。この週末は中古盤10%オフとのこと。
良い値段(安い)と悪い値段(高い)の格差が広がっている気がしますが、そんな中でもこの2点を3000円以下で買えたのはCP高かったんではないでしょうか(と自画自賛)。

Frank Strazzeri "After The Rain"

Toudie Heath "Kawaida"
2枚とも捨て曲無しの濃厚なアルバム。
(調子こいてPalmeiraのオリジナルもカードで買おうとして自制した俺、偉い。)
O.S.T."They Call Me Minister Tibbs"の日本盤45があるのは知らなかった。

ここでまた、テツと遭遇。外で缶ビール一杯飲んで解散(アル中か)。
結局、新譜買う前に力尽きた…

2009年5月23日土曜日

ガルルルル…

仕事が早く終わった木曜日、『グラントリノ』を観に丸の内ピカデリーへ向かうと、この日の最終回だけ別の映画の試写会のため上映していないという運の悪さ。死ぬか、俺。
ということで、翌日改めて丸の内ピカデリーへ。

結論から言うと『わざわざ映画館に観に来てよかった』。
物語の構造としてはごくありふれたものなのかも知れないけど、細部に渡る緻密な積み重ねがこの映画を輝かせているとんだと思う。
違和感のあるシーンがない訳ではないけど(例えば、あんな頑固で怒りっぽいコワルスキーがモン族の祈祷師の辛辣な発言に対して、よくもまぁブチ切れなかったなぁ、とか)、観賞後の「良い映画観たなぁ」感はここ数年ではトップクラス。来週、もう一回行こうっと。
会社で嫌なことがあったときは、コワルスキーみたいに「ガルルルル…」って唸ろうかな。

その後、テツやナム君と恵比寿のEnjoy Houseで晩御飯。で、そのままChampへ。
サクッと飲んでサクッと帰るつもりが、いつもの悪い癖で飲み過ぎる。散財。俺のバカ。
(四さま&アキ、ご結婚おめでとうございます!)

土曜日は、MacbookにiPhone SDKのインスコ作業。
『iPhone SDKの教科書』にあった"Helloworld"のサンプルコードが見当たらず挫折。Appleで配布しているって書いてあるんだけど…
(でも、この本がSDK関連で一番分かりやすいと思います。オススメ)

2009年5月16日土曜日

BBQ@新丸子、そして渋谷へ


あいにくの天気の中、バーベキュー@新丸子。
久しぶりのバーベキューだったので、何か料理でも差し入れようと前日夜にティラミスを仕込んでみた。
マスカルポーネの水分抜けが悪かったらしく、仕上がりは緩め。味はまぁまぁ。出直します。
あと、おにぎり(鮭フレークとグレープフルーツ、チーズおかか、ピーナッツ味噌)も4合分握って、いざ新丸子へ。

仕込み班、待ち合わせ組と合流し河川敷へ。(合コン風?)バーベキュー開始。
火を起こす男子、食材の下ごしらえをする女子、ビール片手にNumberを読み耽る私。That's 人見知り。
ダラダラと緩い時間が流れる。気づくとバーベキューらしい焼きものは芋以外何も食べてない…ビールで満腹に。晴れてたらもっと良かったなぁ。
テツ家に移動し、引き続きダラ飲み。更には、大貧民大会で多いに盛り上がる。

終電解散し、いざ渋谷は32016へ。
r.u.d.e.ではマキさんがSpinin'。ケンさんからたこ焼き係を仰せつかっていたので、マキさんのプレイにHead bangin'しながら焼く(UMEさんの指導の下)。た、楽しい…。SHIMAさんのプレイで、さらに上がる。なんだろう、Rebel Music感といいましょうか。その後、マツさんからご紹介頂いたノゾム君とin Businessへ。
クリハラさんに、オカダさんを紹介して頂く。『負け犬伝説』
の頃の話などを聞かせてもらう(もの凄くカッコいい方でした)。
フロアでは黒田さん、仁さん、MUROさん、D.L.さんの4名によるBack2Back。サイドキックはAFRAさん。いや〜、参った。超贅沢。パーティが終わるな、って思ったり(演者さんは大変だと思いますが)。
パーティ後、黒田さん達と朝食と音楽談義(中田さんに"Let It Be Me"のLatin Ver.をリクエストした記憶が…。実現されたら、し、死ねる…。)。34時帰宅。

遊び過ぎた…

2009年5月10日日曜日

チアキケコン

土曜日;
大学時代の同級生の結婚式@西麻布らへん。
(いっつも思うんだけど、教会の神父さんてどうしていつも外国人さんなんだろ?様式美なのかな?神父さんの言葉、聞き取りにくかったなぁ。)
引き続き披露宴@青山迎賓館。
開宴まで2時間くらい、会場で待機しながら飲んだくれる。みんな待機中とは思えないペース。
こんなに天気良いんだもん。無理もない。

初対面の女性を含めて無駄毛処理の話に巻き込まれる(その後、その女性たちとはテーブルが同じことが判明)。事故だ、事故。
そして、開宴時点でベロベロになっている友人が…(しかも、同じテーブル)。嵐の予感。
とはいえ、宴は滞りなく進む(俺らのテーブル以外)。

夜空への風船バラマキは、射精のオマージュか。(絶対違う)
(中略)
総じて、素敵な披露宴でしたYo!(南瓜の冷製スープとニョッキ、美味かった。あ、ワインも。)
青山Limapuluhに移動し、二次会。ワーキャー騒いであっという間に散会。
大学仲間だけで渋谷駅近くの居酒屋で三次会。いつも通り、ダラダラと由無しごとで盛り上がる(俺、途中で安眠)。
朝方にかけてのみんなのテンション上昇はウイスキーの力か。
電車があるにも関わらず、怪気炎のあおりを受け、あまりの疲労にタクシーで友人と帰宅する30時。
chiaki、結婚おめでとう!

昼すぎに起きて、先日のCL"Chelsea vs. Barcelona(2nd. Leg)"を観ながら、mac mini(旧世代)の解体。試合の方は、完全に攻めあぐねていたバルサ(しかも1人退場)が後半ロスタイムにまさかの同点に追いつき、アウェーゴール2倍ルールで逆転勝利。まさにワンパンでChelseaをマットに沈める。
解体はネットの情報を参考にしながら、ドライバーだけで簡単にHDDとメモリを隔離。
池袋でHDDケース(CenturyのCPS25U2)を購入し、トンボ帰りでデータ移行。普段からCDなりDVDなりにデータを保存しておくことの大切さを学んだのと、パソコン解体童貞を捨てたことが収穫か。
(512MBのメモリ、どうしよう…Mac Bookに埋め込めるのかな)

来週末はr.u.d.e.とinBUSINESS!

2009年5月9日土曜日

Iceland慕情


今年2月に行くはずだったアイスランド。(体調不良に伴う有休消化により断念…)
振り返ってみると「行けば良かった」と後悔。
昨晩のAnother Skyを観て、この『アイスランド行きたい病』が重度の再発。

ゲストの関根麻理女史が紹介していた「オーロラの見えるホテル」のNorthern Light Inn、良さげですね。
Blue Lagoonに1泊して、ここに2泊くらいのイメージかな。
(やっぱり円高のタイミング行くべきだったか)

来年の2、3月は行けるように頑張ります。
ボリビアのウユニ塩湖(下写真)にも行きたいなぁ、という旅行計画の備忘録。

2009年5月6日水曜日

今日も雨

町山智浩さんの『アメリカ人の半分はニューヨークの場所を知らない』を読んだとき、「アメリカって面白そうな映画、しかもドキュメンタリーがいっぱいあるんだなぁ」と感じた。
また、想田和弘監督の『選挙』(祝!再上映!)のような、素晴らしいドキュメンタリー映画を欲していた昨今、ネットパトロール中にたまたま見つけた、この作品、

『Jesus Camp』 (2006年)
詳しくはこちらとかこちらを御参考頂きたい。
『宗教の本質は狂信である』という呉智英氏の言葉を思い出した。『狂信』は自己完結的な論理を根拠とするため、他者を受け入れる余地がない。受け入れると、その論理が破綻してしまうからかもしれない。
この映画で観られるように、その『狂信』を子供の頃から当たり前として育てられたら、『自分の論理(というか正義)』以外受け付けられない大人になってしまうんではないだろうか。
共存、できねぇじゃん。

国内未公開のこの映画、字幕付でニコニコ動画で無料で観ることが出来ます。
良質な88分を是非。

2009年5月5日火曜日

連休振り返り

4月28日;
Ken The 390ワンマンライブ@UNITへ。
(エントランスで「レコード会社の関係者ですか?」と訊かれる。スーツだったから無理もない。)
仕事の都合で20時頃に到着すると、青山テルマとの『届けたい…』のアクト。
なんやかんやと観ているうちに、暗転してサ上とロ吉の登場。
「Ken The 390は死んだ!俺が殺した!」と一喝。俺、上がる。おなじみヒプホプ体操後に主役の再登場。
そして、太郎とデジを交えて『超・ラップへの道』と新曲『続・超・ラップへの道』のアクト。

コール&レスポンスにおける黄色い声援の多さにイラつく(完全なやっかみ)。
ライブ後、会場でミオさんと再会(Ken曰く、ステージからも見えていた、とのこと)。遅れてきたタナイを交えて17番でお互いの近況報告。終電解散。

5月1日;
仕事後、matsuさん、kenさん、マキさんとPinosaliceで会食。
素材も調理もサービスも値段も良かった(筍芋とアンチョビのタパスが印象的だったなぁ)。願わくば、量をもう少し増やしてもらえると…。
その後、breakthroughへ。翌日朝早かったので一杯だけ飲んで帰宅(するつもりが、終電に間に合わずタクシーで帰宅…猛省)。

5月2日;
髪を切りに地元の美容室へ。美容室ではバッチリだったのに、家に帰ると「はしのえみ」みたいになっている自分に気づく。ドンマイ、俺。
その後、中古PC屋に行き、店員さんと話しているうちに
「mac miniせっかくだから、解体してHDD取り出してみるか?」と決意。
夜遅く、忌野清志郎さんの訃報をラジオ『ウィークエンド・シャッフル』で知る。
(士郎さんの「これ(訃報)、俺が読むのかよ、クソ…」という言葉が悲しすぎる…)
RC然り、TIMERS然り、『歌いたいことを歌う、しかも機知に富みながら、タブーもなにもお構いなし』、そんな楽曲群や姿勢が鮮烈でした。
出会いはスーパーカップのCMソング、TIMERS『Day Dream Believer』と耳障りは良いのに異物挿入感が印象的な楽曲。
掘り下げていくと、もっとゴツゴツした素晴らしい楽曲がたくさん…。
私は熱心なファンだったわけでは無いですが、rebel musicとentertainmentの調和が見事で、希有な存在だったので本当に残念です。
心より、ご冥福を御祈り致します。

5月3日;
友人と待ち合わせをし、朝から六本木ヒルズの森美術館『万華鏡の視覚』を鑑賞。
タイトル通り、光を用いたインスタレーションも多数ありなかなか面白い。
でも一番面白かったのは、ハリス・エパミノンダ氏によるコラージュ・アート。
ありきたりの景色を切り抜いて、組み合わせることで不思議な感覚を味わうことができた。作品集、欲しいなぁ。

ランチは去年のGWに行けなかったポール・ボキューズ ミュゼへ。結構な行列が出来ていたのに、客の回転が早いのか20分くらいで程なく入店。
プリフィクスランチコースを注文。味だけで考えると多少割高かもしれないけど、あの空間とあの景色を考えると妥当なCPかもね。
あ、でも、クリームブリュレ美味かった。違うメニューも試してみたいところ。

六本木ヒルズに戻り、スラムドッグミリオネアを鑑賞。

インドの子供達の悲惨な中でも逞しい姿に、惰眠を貪る自分を振り返り猛省。
一問一問解答していく度に思い出されるエピソードが重すぎて…俺だったら解答中に泣いちゃうよ。
最後、ラティカとジャマールが落ち合うシーンでラティカが身につけていたショールが、一度落ち合えなかったときにラティカが着ていた服と同じ生地であることに気づき、その純愛っぷりにちょいと上がる。
(でも、拷問シーンの度に隣の席の女性が手で顔を覆いながら、結局指の間から観てた事実にもちょいと上がる)

友人と別れ、ショージのお疲れ会 a.k.a.おにぎり@Loopに。
サオリと愛娘ミウネちゃんに会う。早速、髪型がキモイと指摘される。ミウネちゃんに至っては目さえ合わせてくれない。
「素敵な人と会っちゃうと目が合わせられないのかい?」と揶揄してみる。
その直後、おにぎりを作ってくれたハルナさんを紹介される。綺麗な方だったので少し照れる(俺の馬鹿)。
「素敵な人と会っちゃうと目が合わせられないのかい?」とサオリに揶揄される。No Doubt.
程なくして帰宅。

5月4日;
合コン in 横浜。
あまりにやることなさすぎて、2時間前に横浜入り。Y150でのLa Machineの蜘蛛型ロボットを観たいがために横浜駅から赤煉瓦まで、結構な距離を歩く。
ロボットは入場料を払うと入れる塀の向こうに見える。行列も半端なかったのであっさりと諦める。結局、汗ばむ陽気の中、ただ歩いただけ。
合コンの方は、男性陣と会うのが久しぶりすぎて同窓会ノリに。二次会も盛り上がったので、たぶん、良かったんだと…思う…きっと…おそらく。
にしても、横浜には綺麗な女性が多かったなぁ…都内にはいない雰囲気だったなぁ。

と振り返ってみると、やっぱり連休の使い方、間違っているような…
来年は小笠原諸島に行くことを早めに計画しようっと。

2009年5月2日土曜日

音楽体験

以下斜字部分、本日付の日本経済新聞の坂本龍一氏のインタビューから一部抜粋(俺、数字や句点等ちょい修正)。

06年に自ら音楽レーベル「コモンズ」を創設。新作も同レーベルから発売している。今年3、4月には、自身のコンサートの模様を24時間以内にネットで配信した。音楽ビジネス面の変化が、創作上の縛りを解き放ったという。
「今まで僕は現代音楽ではなく、ポップスをやっているつもりだった。そのポップスでないといけないという縛りがなくなった。これまでに何度か米国のレコード会社と契約した。彼らは『タイトルを変えろ』『このプロデューサーを使え』など、こちらに細かく指示してきた。世界的に既成の音楽ビジネスが衰退する中で、そういう縛りは過去のものになりつつあるようだ。現在の音楽のあり方はせいぜいこの百年間の話。録音して大量複製するのが音楽ビジネスの基礎になってきたが、それは特殊なことだったのではないか。それ以前はすべてライブ、生演奏だった。今はインターネットで無料で聴けて、ダウンロードできる音楽がたくさんある。音楽はタダという考えが広まる中で、人は音楽を作る情熱を持ち続けられるのかを考えている」


2007年にMadonnaがレコード業界を離れ、コンサートプロモーション会社Live Nationと契約を交わしたことを思い出した。

クラブに踊ったり、ライヴを観に行ったりという、ただ聴くだけじゃない音楽体験の価値が今後ますます高まることは避けられないんだろうなぁ、
と雑感。