2009年12月31日木曜日

今年良く聴いた楽曲を振り返る

今年出た新譜でアルバムを通して聴いたのが多いものは、(思いつき順)
・Sa-Ra Creative Partners "Nuclear Evolution: The Age Of Love"
・Shafiq Husayn "En'A-Free-Ka"
・鬼 "獄窓"
・Kreva "心臓"
・Quantic & His Combo Bárbaro "Tradition In Transition"
・S.L.A.C.K. "My Space"
・Issugi from Monju "Thursday"
・サイプレス上野とロベルト吉野 "WONDER WHEEL"
・スチャダラパー "11"
・マボロシ "マボロシのシ"
・Mayer Hawthorne "A Strange Arrangement"(JAMさんがtwitterで呟いていた「Mayer HawthorneとRafael Saadiqのソウルに対する解釈の違いをヒップホップを切り口に論じてみたい件。」を読んでみたい)
・Trus'me "In The Red"(最近買ったばかり故、現在進行形。収録曲数少ないけど)
かなぁ。

楽曲単位では、(除、アルバム重複曲)
・Rhymester "Once Again"
・Space Invadas "Life"
・安室奈美恵 "Wild"
・Franck Biyong And The Afrolectric Orkestra Feat. Melissa James "We Shall Overcome"
・The Clonious "If Joe Had The Power"
・椎名林檎 "ありあまる富"
・東京事変 "能動的三分間"
・Hudson Mohawke Feat. Dam-Funk "Tell Me What You Want From Me"
・Mos Def "Casa Bey"
・口ロロ "00:00:00"("能動的三分間"と行ったり来たりするのが楽しい)
・口ロロ "ヒップホップの初期衝動"

たぶん、2009年前半の音源がかき消されている気がしますが。
あと、CDばかり買ってるので、レコードオンリーな音源に疎くなりました。
ジャンル的には、新旧問わず、ラテンの音源を買う率が増えたかな。最近、Dom Salvador E Aboliçãoのアルバム”Som, Sangue e Raça”を買ってブチ上がってます。
日本のヒップホップが多いというのも、Amebreakでゼロたんが言っているように「スタンダードが上がった」んだと思います。

来年も楽しい人たちと、カッコいい音楽と、美味しい食事と、好奇心が活性化される何かとたくさん巡り会えますように。
そして、自分のまわりの人たちの幸せの輪が、広がっていきますように。(not ドーナツ化現象)

2009年12月27日日曜日

「千駄木、根津、谷中、走り回った日」

UMB2009の結果(優勝は鎮座DOPENESS!!)をtwitterで観てたら、気づくと朝五時過ぎ。こりゃ待ち合わせに間に合わないと覚悟。
3時間程度の睡眠で上野公園へ。目的は、土偶展

「か、かぁわぁいいいぃいぃいいいい」

「この土偶、ゴーグル着けてるのか。」
みたいな、ミーハーな楽しみ。物販では、この合掌土偶の置物とTシャツに散財。これもミーハーな楽しみ。
で、本日のメインディッシュである『釜竹』の開店時間まで時間があったので、大好きな法隆寺宝物殿でチリン。
年末でほとんど人がいない館内、ソファーでしばし談笑と微睡み。
根津まで歩いて釜竹へ。
開店の30分前に着いてしまったので、友人持参の酒「亀甲花菱」を飲みながら開店を待つ。

友人に奨められるまま、天吹、飛露喜、田酒をグラスで飲みながら、肴を楽しむ。潤目鰯、季節野菜の天ぷら、能登産のどぐろ、釜揚げしらす、牛肉のたたき、〆の釜揚げうどん。白眉は牛肉のたたきと釜揚げうどんだったけど、どれもこれも美味しかったなぁ。
二人で飲んで食って喋ってで10,000円もしない。こりゃ、最高。確か1年前も同じ面子で同じような時間を過ごしたなぁ。定例会確定。
酔い覚ましに、根津神社まで散歩。

初めて行きましたが、かなり大きな神社で、伏見稲荷の縮小版みたいな鳥居群にテンションがあがる。
そのまま、本殿で今年の感謝と、来年の発展を祈願する。
都営バスで帰ろうとバス停までの道中、人だかりを発見。皆さんの目標は「根津のたいやき」。そりゃ、我々も並ぶ。

サクサクパリパリの薄皮と、砂糖よりも豆の甘さと香りがたった逸品。こりゃうめぇ。そりゃ、並ぶは。
バスで帰路につく(つもりが、終点まで寝過ごす。他のお客さんに起こされる)。

なんだか充実した日曜日。
家からそう遠くないところに、こんな楽しい空間があるなら、引っ越したくないなぁw。

2009年12月20日日曜日

r.u.d.e.@32016


ゲストに鉄魂(DOODLIN' BARBER SHOP)さんをお迎えしての今年最後のr.u.d.e.@32016。
やはりねぇ、(俺以外の)みなさん、足腰がしっかりしたMIXをするなぁ、と。猛省してます。
鉄塊さんがかけた勘解由友見の『夏をあきらめて feat.Wack Wack Rhythm Band』、私も持って来てたしw。
ということで、お越し頂いた皆さん、誠にありがとうございました。楽しいDJ納めとなりました。

たまには、トラックリストなぞ。(たぶん抜け漏れ有)
(Title / Artist)
1, Slow Baby Dubb / Steve Spacek (2005)
2, If Joe Had The Power / The Clonious (2009)
3, Lost & Found Feat. Jimetta Rose & Bilal / Shafiq Husayn (2009)
4, Tell Me What You Want From Me Feat. Dam-Funk / Hudson Mohawke (2009)
5, We Shall Overcome Feat. Melissa James / Franck Biyong And The Afrolectric Orkestra (2009)
6, Consolaçao / Luiz Eça (1965)
7, Undelivered Letter / Quantic & His Combo Bárbaro (2009)
8, Song For Ray / Bronx River Parkway (2008)
9, Casa Bey / Mos Def (2009)
10, Welcome To The Party / Har-You Percussion Group (1967)
11, Skyscrapers / Eumir Deodato (1972)
12, Ponteio / Dom Um Romao (1973)
13, What's Going On / Penny Goodwin (1974)

選曲の年代、二極化しすぎw

2009年12月2日水曜日

セコハンシュアショッ

久しぶりの更新ですいません。(合間の日記は適時思い出し更新してこうかと)
しかも内容は個人的な備忘録です。

何を忘れたくないか。この短編映画"Secondhand Sureshots"に関してです。

『Secondhand Sureshots』(Dublab制作 J Rocc,Daedelus,Nobody,Ras G出演)
Dublab制作のドキュメンタリー・フィルムをイベント当日先行試写上映!LAを代表するビー ト・プロデューサー4名に与えられた5ドル。それで手に入れることができた中古レコード盤のみからビートを作り上げていく過程を追う。音楽のマジックとリサイクルをテーマにした話題作。2010年1月にDVD+CDとしてStones Throw(国内盤はdisques corde)からリリース予定(以上、こちらより転載)

ガラクタをinnovative(not creative)に使って、カッコいいものつくる、これぞヒップホップの魅力の一つかと(勝手解釈)。

4日金曜日19時から六本木のSuper Deluxeにて先行ロードショーがあるそうな。
行きてぇ!(仕事で多分間に合わなそうだけど…)

twitterでも呟きましたが、この映画の日本版を作るとしたら、誰をキャスティングしたいかなぁ。(金額は500円縛り)
とりあえず、これがカッコ良いからAli-Kick氏は確定で。


creativeとかcreatorという言葉の使われ方に違和感があるんだなぁ。
create(若しくは、創造)って、『無から(今までに無いものを)つくり出す』ってイメージがあるんですよ。
そういう意味において、所謂『クリエイティブ』なことって、既存のものに新しいアイデアをプラスするというイメージがあって、
それって『クリエイティブ(創造的)』なんじゃなくて『イノヴェイティブ(革新的)』なんじゃあないかと。
今まで概念ですら存在しなかった何かを生み出してこそ『クリエイティブ』なんじゃあないかと。
ま、どうでも良いかも知れませんが。