2010年10月3日日曜日

人生で一番おにぎりを握った日

(たしか)ラッサンの言い出しっぺによるBBQ@新丸子。テツから『お握り、お願い』との連絡。
我が家に炊飯器無いのに。というわけで、朝からスーパーで食材(大量のさとうのごはん含)を買い込み、独りシコシコとニギニギ。
もともとパサ付きがちな上記のごはんを握るのは、結構大変。結局、握った後にラップで包むという着地。
具材は冷蔵庫にあった余り物を中心に8種×3〜4個、総計30個弱。よく頑張った、俺。

ロケハン隊から遅れること1時間半、到着するとおにぎりは数秒でみなさんのお腹へ。
好評だったようなので、良かった良かった。
25名くらいの参加だったようですが、天気も良く、新しい出会いや繋がりも生まれて、有意義な時間となりました。

2010年9月26日日曜日

キャンプ@大多喜村

広子ちゃんの"the pieces of TRIO RECORDS mixed by Hiroko Otuska"リリパ@champも、この日のキャンプの為に終電組。
帰宅後、お詫びにひっそりと当該CDのCDDBを登録送信したり。

寝袋や敷物等を準備し、待ち合わせの池袋へ。

会社の先輩の子供とキャッキャはしゃいだり、朝4時まで、キャンプファイヤーしたり(これはほぼトランス状態だった)。

翌日、午後に帰京。(ケンのライブには間に合いそうになかったので、お誘いは辞退させてもらいました。ケン、ごめん)
夜はマツさん、ケンさん、ウメさんと『産直屋たか』へ。
日曜、且つ雨だったせいか、お客は我々だけだったような記憶が。
相変わらず、何食っても何飲んでも美味い(遊穂という銘柄の日本酒は収穫だった)。さざえの唐揚げなんて、もっと食べたいよ、ホント。
それで、あの値段なんだから、半端なき。
みんなで話した話題は、オールドスクールな東京レゲエシーン。あの人があそこでとか、あの人は今、とか。
知らなかった東京カルチャーが口頭伝承される瞬間を目撃。

2010年9月19日日曜日

地元無くした根無し草

前日、inBUSINESSでしたが、朝から母校を訪ねる予定があったので、欠席。
故に体調は万全。友人と校内で待ち合わせ、かなり久しぶりの訪問。
いくつか演し物を観たり、話を聞いたりしましたが、親御さん以外には楽しみにくい感じ。
(昔の自分を観るような痛さを、快楽へ昇華出来る人は存分に楽しめるかと。実際、そうやって私は楽しめたけど、たぶん少数派)

怪電波を浴び過ぎたので、友人の勧めで『グリルK』へ。
ステーキ肉をハンバーグに転用したお陰なのか、非常にジューシー。付け合わせやスープも手抜き無し。美味い。CP高いです。
その後、他の演し物の開演時間まで時間があり、天気も良かったので六義園へ。

ぼんやり、野鳥を眺める。
その後、『フレンチパウンドハウス』で甘いもん注入。
ここで友人と別れ(友人はその後、自分が所属した部活の招待試合を観に。しかし、プログラムミスで前日だったとさ)、地元の御神輿を観に(というか、神輿を担いでいる旧友達に会いに)行った。
もう今は、地元に住んでいる友人はほとんどいないのだけど、この日だけはみんな地元に集まって、わっしょいわっしょい御神輿担ぐわけで。結婚した友人、子供が産まれた友人、地方で家庭を築いている友人、体型が変わり過ぎて誰だか分からなくなってしまった友人、お世話になった先輩等が一堂に会する。私は神輿を担ぐつもりはなかったので、担いでいる友人の子守りをしながら地元を練り歩く。地元の商店街からの振る舞い(お酒とか食べ物)を頂きながら、地元の変わった姿、変わっていない姿を再確認し、過ぎた年月を実感した。
最後は御神輿を納める場所の近くで、ちびっ子を神輿の上に立たせて、ある種の割礼。

家族が出来たら、嫁子供と参加出来たら良いなぁ、と途方も無い妄想。
実家に帰って、晩御飯を頂き、独り立ち後初の実家宿泊。良い夏の日。

2010年9月18日土曜日

「なぜ中央銀行はインフレ・ターゲットを設定するのか」

と、会社の先輩から質問。

お金を発行する中央銀行(日本だと日銀)が、望ましい物価の上昇率(日本だと2%くらい?)を明に暗に言及する。
今日100円で買えるものが、来年102円になることが何故望ましいのか。
結論は『人工物である通貨の価値を、意図的に下げるため』だった。
「通貨」は人工的なもので、今日の100円は来年も100円であり、額面上は劣化しない。しかし、「通貨」と交換の対象される、あらゆる「もの」は劣化する。目の前の刺身だって、今は一皿650円でも、1ヶ月後は腐って0円になる。(あらゆる「もの」の価値の劣化率をおしなべて観察すると、だいたい2%が妥当な水準じゃない?という経験則から、インフレ・ターゲットをそれくらいにしているのでは?とか)「もの」の価値が時間とともに劣化するのに、「通貨」の価値が劣化しなければ、物価(この場合、「もの」と「通貨」の交換比率と考えた方が良さそう)が安定しなくなる。日本の中央銀行である日銀の存在目的は「物価の安定」であるので、日銀がインフレ・ターゲットを考慮する(実際は「設定」してないはず)のは当たり前の行為である、と。


「もの」の価格の下落や上昇は、日銀は直接コントロールできないが、「通貨」の価値に関しては、市場というコントロール出来ない場所を通じて直接影響を与えて、物価の安定に貢献をしているわけだ。

そして、話は貨幣論にまで広がる。

紙や金属に記された通貨だと、額面を修正・変更することはできない。
では、もし世の中のお金が株券のように全て電子化されたらどうだろうか。日銀は電子マネーの口座のお金を調整することで、容易にインフレ率を設定できる。たとえば、電子マネー口座にある10000円が、日銀の調整により1年後には9900円になるとか、10100円になるとか。これって今以上に、日銀が「物価の安定」に資することが可能になるのではないだろうか。これって、大きなパラダイム・シフトじゃねぇか?
と、新橋で一頻り盛り上がった。

久しぶりに、目から鱗が落ちた話だったので、備忘録としてここに記録。

その後、みんなで32016 a.k.a.梅ちゃんバーで一杯(奈良萬のひやおろしを注文)。ケンさんにご挨拶。
みんなと別れて、wahwah8周年@roomへ。いつもよりハードに重低音が出てた気がしたなぁ。ショージの気違いっぷりが最高に楽しかった。ショージ作の「シンガーレディ」(故しばたはつみ)のeditものとか最高だったなぁ。マイさんやアヤカちゃんと真面目な話をしたのは、たぶん仕事帰りだった着衣のせいかと。結局朝まで。帰宅後寝るも、4時間くらいで目が覚めて、今に至る。

2010年9月5日日曜日

富津港にて


まだ夏は終わらない。
キスとかはちょこちょこ釣れたんですが。
バカ貝、美味かったなぁ。

2010年8月23日月曜日

『孫の代まで自慢出来る体験談』



と言い切れる音楽体験でした、r.u.d.e. feat. breakthroughは。

当日の模様は、matsuさんマキさんのblogをご覧頂くとして、(そして個人的な反省点は瞼裏に刻んで)、思ったことは、『breakthroughって凄ぇ、ホント』ってこと。
友人知人をbreakthroughに誘うときに一番説明が難しいところは、『どんな音楽がかかるパーティか』を分かりやすく説明出来ないところでして(小生の説明能力の問題です、ハイ)。breakthrough各人のフィルターを通して抽出された楽曲がジャンルレスに、そして、その技術の高さ故シームレスに紡がれ、『breakthrough』というジャンルのような、雰囲気のような…というか、『party』そのものを構築しているので、形容し難いわけですよ(まだ名前もついていない色を説明するような感じ)。でも、それって物凄いことだと思うんだよなぁ。
そんなことが出来てしまう裏側には、きっと様々なジャンルの音楽に対する重厚な基礎があるに違いない、と。
しかも、breakthroughのお三方でreggaeでB2Bしてるところは見た覚えが無い。(そういえば、初期breakthroughでは荏開津さんがreggaeかけてたなぁ)
ということで、その『名前もついていない色』の構成色素の一つであるreggaeで、breakthroughのB2B。
蓋を開けてみたら、『間違いなき』。いつものbreakthroughのB2Bのグルーヴ感。でも選曲はきっちりreggae。
この体験したことの無い取り合わせの妙は、matsuさんの企画力とケンさんの実現力の賜物かと。(いつもありがとうございます)
流石、rudeboyfellow。凄腕音感マッサージ師。

お店である32016の方々やカナちゃんのホスピタリティの高さ、当日来ていた方々の音楽を楽しむ姿は、この夏一番の奇跡でした。
中川くん曰く「海の家でやってるみたいだった。」とのこと。ホント、そう思います。

こういう時間を今後も作れるよう、精進せねば。

あまりの多幸感に、夢から覚めないまま平日に突入中。

2010年8月2日月曜日

rude boy park 2010 夏

今年のBBoyParkの裏番組(自称)でもあり、世田谷区たまがわ花火大会の二次会(自称)でもある、今月21日22時からのr.u.d.e.はどこよりも熱ぃ熱ぃ特別晩(もとい、盤、もとい、版)。

mixcd"Freewheeler mixed by breakthrough"をリリースしたばかりのbreakthroughから、DJ JIN、Ladi Dadi、Masaya Fantasistaのお三方が!
しかも、Special Reggea Set!!
毎月第1金曜日、渋谷のRoomで開催されている"breakthrough"(今月で10周年)に、良く足を運んでいる方ならば、この"Special Reggea Set"の意味は尚更計り知れないのではないか、と。そして、breakthroughを迎えるレギュラー陣もReggeaセット。ゆったりと夏の夜を過ごせそうですな。(俺、飲まれ過ぎ注意)

rudeboyfellow presents r.u.d.e.

2010年8月21日(土)@32016(渋谷)

東京都渋谷区渋谷3-20-16 ニュー栄ビル3F (1階に【ニュー信州】)
map1 : http://www.pininthemap.com/7ed1ffb86529f0dc7
map2 : http://tinyurl.com/5gjmv9

※渋谷駅前の246と明治通りがぶつかるとこにある山下書房の裏あたりになります
ドアには"32016"って書いてあるだけですが、躊躇せずドアを開けてお入りください

time:22:00~ till blind
fee:no charge

Special Guest DJs:
breakthrough(DJ Jin, Ladi Dadi & Masaya Fantasista)

DJs:
B-WEST(Curtis Franklin)
EIJI(WSFF2102)
matsu(ecl53,rudeboyfellow)
37Rock(7th Corner prod.)
grv(rudeboyfellow, subconsious)

Early Time Warm Up:
Mr. Run Come Dance a.k.a. SHIMA(RunCome+)

breakthrough means,
breakthroughはRHYMESTERのDJ JINらがオーガナイズする同名のクラブ・イヴェントから発展したプロジェクトで、現在はDJ JINをリーダーに、JAZZY SPORTに所属するLadi DadiとMasaya Fantasista、新たに加入したFreedom Chickenの4人のメンバーで構成。これまでにCHEMISTRYやDJ Mitsu The Beatsらのリミックスを手掛けたほか、2005年にはオリジナル・アルバム『breakthrough』を発表している。

前回のゲスト、Wassupski(Jazzy Sport)も去ることながら、最近のr.u.d.e.では良い刺激を頂いております。
お誘い合わせの上、是非ご来場ください。

2010年7月26日月曜日

夏休み幕開け

24日;
前日とは打って変わって、穏当な幕開け。朝からDVD鑑賞。
まずは、借りてきた『イングロリアス・バスターズ』で狼煙を上げる。

(へたれ故)目を背けたくなるような激痛描写がありますが(「痛み」をきちんと感じさせる表現だから嫌いだけど好き)、随所に気の利いた映像表現が多数。ていうか、みんななんて台詞回しがお洒落なんだ。

休憩を挿んでもう一本、『シャーロック・ホームズ』。

これはたまたま店頭に置いてあって、人気っぽかったから借りただけ。何かアッと思うようなところもなく。
身も蓋もない言い方すれば、記憶力と観察力が桁違いの男が、黒魔術士という似非科学者をやっつける話。あまりピンとこず。

その後、読書とお昼寝して、自転車でJazzy Sportへ向かい、新譜チェック。
Dubbyman"King of Motown"("King Of Motown (W&P Hgg Remix)"がカッコ良い!)やMedline"mercado"等を購入。
ガク長さんと少しおしゃべり。

深夜、巨匠クリハラさんと『INCEPTION』@バルト9。

メメント、インソムニア、ダークナイトと好きな作品が多いクリストファー・ノーラン監督最新作。
トレイラーを観る限り、ぶっ飛んでそうとなれば、行くしか無い。
鑑賞中、怒濤の情報量と世界観で着いて行くのがやっとだったので、終わってからも頭の中で「?」なところが多々。
(コブとサイトーはどうやって飛行機の中の世界に戻って来られたんだっけ?とか、コブとサイトーの関係性の変遷とか。)
たぶん、もう一度観れば理解出来るところもあるはず。とはいえ、映画館での映像体験は物凄い気持ちよかったです。
その後、クリハラさん家で飲みながら、前日の"Martyn vs Kode9"@AIR等Dub Step四方山話。小生、Dub Stepがどういう音楽形態なのかをきちんと理解していませんが(以前、KOR-1にも説明してもらったんだけどね。)、Dub Stepと呼ばれる音楽がかかる媒体(mixcdだったりUSTREAMだったり)は非常に好きなので、パーティに足を運ぶべきだなぁ、と。で、いつも通りウイイレ。協力プレイで盛り上がる(延長後半ロスタイムでの逆転劇!!)。
帰りの電車、乗り過ごす。。。

25日;
お昼過ぎ、元住吉の友人宅にて手料理を持ち寄ってのホームパーティ。
生ハムのガレットとスモークサーモンのガレット、パンナコッタを持参。
パンナコッタ用のカスタードソース、一度火加減を誤って、甘い卵そぼろが出来たことは内緒だ。
スペアリブにカレーにチジミに唐揚げ、どれも美味しい。その美味しさ故、お腹いっぱい食べ過ぎて、安眠スイッチ発動。
犬とじゃれながら眠る。

目覚めに地域の盆踊りに参加。端から見ると、アタクシが輪に混ざって踊っているのは異様な光景だったようですが、ま、楽しかったから良しとさせてください。

パンパンに膨れたお腹をさすりながら、アイス食べて、22時過ぎ解散。(誕生日プレゼント、ありがとうございました>B&K)

最近のお気に入り。
Space Dimension Controller - Journey To The Core Of The Unknown Sphere

Quantic Presenta Flowering Inferno - Cumbia Sobre El Mar

2010年7月19日月曜日

俺の夏休み、終わったっぽい。

18日;
サークル時代の友人のサプライズ・ウェディングパーティ@乃木坂へ。(若干、二日酔い)
新婦である当の本人は、ウェディング記事の取材としか知らされていないくらいのサプライズ。そら驚くわw
パーティは終始、朗らかなムード。新郎新婦の人柄故だよね。これこそまさに「良い雰囲気」と言うべき。
(食事も美味かった。普通に飯食いに行きたいレベル。)
二次会;なんだか知らないが、恐ろしくかわいい子が結構いる。
三次会;なんだか知らないが、俺が糾弾される(主に恋愛話で)。
四次会;Microcosmosへ。ヒップホップな日だったようですが、新譜ほとんど聴けず。食事、美味しかったなぁ。
家の近くにマサオが住んでいることが判明。タクシーで28時頃、マサオと帰宅。

19日;
「海行こう」と急な誘いに乗ってくれた友人と、いざ鎌倉へ。朝10時鎌倉駅集合。よく起きられたなw
江の電でなんとなく七里ケ浜で下車。
海岸近くのコンビニでビールとつまみを買い込み、浜辺でゴロ寝、ダラ話。

この3日間、地獄のような灼熱の炎天下。これぞ、夏。
そんな中、昼過ぎまで寝っ転がってたら貧乏焼けするわ。とりあえず、海には入った。
友人の安産祈願に、鎌倉大仏へ。(鎌倉大仏ってそういう強みだっけ?)

そして、今回の目的地でもある蕎麦屋『らい亭』へ。鎌倉ってなかなかバスもタクシーも来ないのね。大仏前でしばし待つ。着いてみると、鎌倉山の上の方にあるだけあって、別世界。茂みを抜けるとある建物から見える景色が最高に良い。(しかも、客は我々だけ)

窓からの景色を肴に、蕎麦と刺身と麦酒。この上ない夏の時間。
「このまま終わってくれるな、この時間」と思ったこともしばしば。

この3日間で、俺の夏休み、終わったっぽい、と思うくらい夏な時間でした。

2010年7月17日土曜日

inBUSINESSにて


4周年、おめでとうございました!

inBUSINESS前に、家族と蒼天南口店で食事会。

ほろほろ鳥のレバー刺、うっめぇ!!臭み無し。濃厚さはフォワグラみたい。鶏肉、どれも美味いです。(UMEさん曰く、親父さんの薫製は絶品とのこと。次回だな)

やはり「活性にごり酒」が好きだ。シャンパンみたいだ。吞みすぎた。

2010年7月16日金曜日

ふつうのこと


仕事終わり、友人と映画『パリ20区、僕たちのクラス』を岩波ホール@神保町にて鑑賞。
パリのとある中学校のあるクラスの一年間を切り取った作品。ドキュメンタリーのように自然な風景と展開。それもそのはず、登場人物は実際に20区にある中学校の教師と生徒を、数ヶ月間特訓し、撮影も少ないカメラで長回しして撮影されたそうな。登場人物から、自然と「日常」が溢れ出てて、演技していないかのよう(というか、していない部分もありそう)。
フランス特有のさまざまな国籍を巡るやりとり以外は、自分の生い立ちの中でも、抱えたことのある感情であったり、観たことのある風景だなぁ、と。そして、つくづく「学校って嫌いだったなぁ、でもその分思い出も詰まってるなぁ」、とおセンチに。
うん、この映画、好きです。

観賞後は、近くのインド料理『マンダラ』へ。
結構スパイスが効いていて、吞みながらの軽食にはちょうどいいかな。
(でも、調子こいてたくさん頼み過ぎて、少し残してしまいました。反省)

お腹膨らみ過ぎて動けなくなり、自宅で静養。ホント、食い過ぎた。

2010年7月12日月曜日

有馬温泉〜三宮

就寝から3時間で起床。なんで、朝ご飯の時間を変更しなかったのか、悔やむ。
でも、朝ご飯に頼んでおいたお粥が美味い。おかずも美味い。最高だ。

食後、朝風呂を浴びて、しばしの休憩。
テレビでは、いいとも増刊号のタモさんから、『高級バルサミコの作り方(バルサミコに蜂蜜スプーン一杯を加えて、半分なるまで煮詰めるとのこと)』と『ラタトゥイユの作り方(ふつうの作り方に昆布をいれると美味いとのこと)』を学ぶ。

みんな、深酒のダメージから、姫路城見学というプランをあっさりと破棄。

雨が降ってくる。



昼前に、電車で三宮へ。

祇園祭が裏番組だからか、人が少ない。
程なくして、三宮へ。新神戸からも近いのね。有馬温泉て、新幹線でも近くまでいけるとは。
お昼まで、各人自由行動ということで、レコ屋巡り。
まずは、Vinyl Chamberへ。見事に見失う。昔来たことあるのになぁ。
お店のとなりのはずの運送屋のお兄ちゃんに聴いても、「あれない?」と。あれぇ?twitter上でbeatboprecordsさんにご教示頂くも、辿り着けず。その後は、南京町を彷徨いながら。


戦果無し。

『ステーキハウス神戸館』でランチを頂き、神戸空港へ。
贅沢な旅行が終わる。

それにしても、ワールドカップ決勝、凄い濃かったなぁ。そして、当初の予想通り、『イニエスタの活躍によりスペインの優勝』が当たったことを、ここに記録しておきます。

2010年7月10日土曜日

神戸〜有馬温泉

定期的に開催されている高校仲間との旅行会。
神戸で新婚生活を営み、子供も産まれたばかりの友人を訪ねに。

羽田でみんなと待ち合わせて、いざ出発。出発前に缶ビール2本、機中で1本を空ける。
キャッキャ、キャッキャ五月蝿い俺ら。



空港に迎えにきてもらい、たちばなで腹ごしらえ。
明石焼きとは呼ばず、たこ焼きと呼ばれてた。出汁につけるだけでなく、ソースも付けて出汁に浸しても食べるスタイル。
うん、ソースの酸味も引き立ってなかなか美味しい。
店を出て、山崎商店で、『篠峯 愛山 純米大吟醸 無濾過生原酒』を購入し、友人宅へ。

高校卒業という点と今という点の二点、その間、各人違う線を描いてきた訳で。
その差異を再認識。友人の築き上げてきた幸せの形に、尊敬の二文字を。

バブゥ。

奥様と娘さんに別れを告げて、今晩の宿となる『欽山』へ送って頂く。
雰囲気は趣ある温泉街。ひなびた感がほとんどない。一つの温泉街で3つの泉質が楽しめるらしく、そのうち2つを堪能。
ひさしぶりに、足を伸ばして、開いて、風呂(銀泉)に浸かる。あ〜、ぎもぢいいいいいい。
宿でも、金泉に浸かり、鱧三昧な晩御飯(超美味)を頂き、酒(「而今」と「篠峯」を。「はちまん ろかせず」は手をつけず)飲んで寝る。最高。27時過ぎ就寝。

2010年7月4日日曜日

お金使うのって楽しいね(泣)

土曜日、midnight theme@Liquid Loftやバームクーヘン@32016、audioBRAINS vol.1@solfaにお誘い頂いていたのですが、雨天により自転車出動不可だったので、自宅待機。ごめんなさい>各位

おかげさまで悶々とした週末モチベーションを発散するために散財。

まずは映画『ハングオーバー』

公開から2日目ということもあってか、映画館は大盛況。
随所でゲラゲラ笑えるナイスな作品。俺もバーテンダー目指そうかと。あ〜面白かった。
でもね、もうね、『ブルーノ』を経験してしまった私には、毒っ気が物足りない。最早、これはトラウマというべきか。

渋谷ユニオンで新譜をチェックし、兆楽で腹ごしらえして、GoodGod@Koaraへ。
ユウイチくんやワカさん(Happy Wedding!!)に御厚意頂き、matsuさんを交えながら楽しい時間となる(お土産、ありがとうござました>ユウイチ君)。
その後、試験が終わりたてホヤホヤのヤスコを労う為に、テツ&よっちゃん、ヤスコと『4番サード魚真』へ。
ヤスコ、オツカレちゃん。結婚観話(随所に下ネタを散りばめながら)したり、またお説教されたり(「お前は本心を見せない」的な)。あ〜、そうさそうさ(逆ギレ)。

2010年6月26日土曜日

2010年6月12日土曜日

料理に日本酒を合わせる。

会社の先輩方をお招きしての日本酒会@我が家、二回目。
少し早めに集まって、前々から気になっていた『油屋』@用賀へ。

初めての来訪で勝手が分からない我々を手厚く持て成してくれたご夫婦。
「食事は何を召し上がりますか?」と料理を伝えると、それに合わせていくつか日本酒をお奨めしてくれて試飲もさせてくれる。また、その日本酒に合うメニューやつまみのアドバイスまで懇切丁寧にしてくれた。駒沢に神田屋という魚屋さんがあって、そこで魚を買って、油屋に寄って酒を選ぶのが王道な流れなんだそうだ。なるほど。
ということで、今夜のメニューは魚料理に決定。
お奨め頂いた八仙(吟醸 中汲み 無濾過生酒)、苗加屋(無濾過生原酒)、臥龍梅(純米吟醸 袋吊り雫酒 生原酒)を購入。試飲の際も、味のコントラストが分かるように、順番まで考えて提供してくれました。もうね、コンシェルジュですよ、完全に。ラッピングも一本一本新聞紙に包んでから、紐で縛り、墨を擦って筆で新聞に銘柄を書いてくれるという気持ちの込めよう。通ってご主人のお話をもっと伺いたいお店です。

で、歩いて駒沢の神田屋へ。

着くと話に違わぬ賑わいっぷり。ご主人の扇動的な売り文句もおもろいw。
料亭の板前さんも買い付けにくるという品質と、圧倒的な安さ。鯛のあら(と切り身)一皿105円てw
牡蠣も3個で500円。次から次へと出てくる出てくる。ぼうっとしてると、板前さん達が買って行っちゃうんだそうだ。
だもんで、ちゃっちゃとお買い物。平目やら鯛やら、かんぱちを購入。

真っ昼間の日溜まりの中、徒歩で帰宅。
食材を買い出して、ダラダラ飲みながらつまみの準備。相変わらずのキッチンドランク。ずっと立ちっぱなし、笑いっぱなし、飲みっぱなし(もちろんチェイサーも飲んでたけど)だったからか、終電間際に記憶が途切れる。
気づくと台所が整頓されて、皆さん帰宅されてました(すいません)。このご恩は必ず倍返しで。

にしても、八仙、美味かったなぁ。

2010年5月29日土曜日

週末記

28日
仕事後、友人と待ち合わせて晩御飯。目指すは目黒の『とんかつ とんき』

1階のカウンターで、目の前の板前さんの揚げっぷりを眺めながら食すのも良いけど、ゆっくり喋りながら食べたかったので2階をチョイス。脂身が苦手なアタクシはヒレカツ定食を注文。ごはん、キャベツがおかわり自由なのは嬉しかったなぁ。


その後、自宅で友人と映画鑑賞。『サイタマノラッパー』レンタル開始日ということで、早速借りてみる。
あまりの評判に期待値を高めすぎたのか、ドカーンッ!という感動は無かった(けど、良いシーンあったなぁ。嫌いじゃないです)。
その後大好きな『ファイトクラブ』を鑑賞。感化される(何やってんだか)。

29日
美容院へ。
3年ぶりくらいに、思いっきり髪を切った。
賛否両論な結果にw
やっぱ長い方が好きかも。

2010年5月16日日曜日

『その時ゃ政府を倒すまで』

11日

この酒(日本酒のみならず焼酎も)と肴のスキルの高さ、半端なき。レペゼン武蔵中原。
十四代「龍の落とし子」も、美味かったなぁ。

13日
帰国されるオオマエさんの送別会@春。
短時間のうちに浴びせられる罵詈雑言の数々ライカ熱帯のスコール。
この日、チーム草野球が結成される。歴史的なこの記念日。

15日

(inBUSINESS、行けず。。。TLを見ると半端なき盛り上がりが窺い知れる。俺のバカ!)

16日
所用を済まして、竹橋にある東京国立近代美術館へ。目指すは『建築はどこにあるの?7つのインスタレーション』

こちとらインスターレーション大好き。行かないわけがない。
気持ちがよかったのは、中村竜治さんの『とうもろこし畑』と内藤廣さんの『赤縞』。2作品とも入り口近くに併設されていて、一通り観賞後もう一度体験したかったから、入り口まで戻ってくる始末。係員さんに不審がられましたが。
前者は、三角形のみで構成された展示物だけど、見事に「とうもろこし畑」を表現出来ていたと思う。背丈程の高さとか、「向こう側が見える・見えない感」とか。後者は、一度通ったときは、その空間の不思議さに面白さを感じていたけど、二度目に通ったときに別のお客さんが布を靡かせて楽しんでいたのが印象的だった。なんて言うんだろうね、この感覚。小生の文章力では、文字に起こせません。
いやぁ、来て良かった。
(8月8日までやっているので、是非体験ください)
北の丸公園を抜けて九段下駅まで散歩。

晴れてて気持ちがよい。iPodのシャッフル機能はRhymester "ちょうどいい"を選曲。やるな、俺のiPod。

渋谷へ移動し、昨晩のinBUSINESSを羨ましく思いながら、club asia並びのユーロスペースに漂着。
『川の底からこんにちは』を鑑賞。

物凄い素敵な作品。「中の下」とか、「しょうがない」とか言って開き直っているように見えても、肝心なところでは全てを受け入れ、前に進もうとする姿勢を崩さないmight guy。全然、「中の下」なんかじゃない。「上の上」だよ。いや〜良い映画観たなぁ。
そして、満島ひかりさんは良い女優さんだなぁと心底惚れてしまいました。

2010年5月9日日曜日

Good Sunday Afternoon

目黒区は五本木の交差点に程近いところに新装開店したJazzy Sport Music Shopに行く。

渋谷の時よりも天井が高く、通りに面した壁もガラス張り、開放感半端なき。
いろいろ試聴してMudd & Pollard/Vincentを購入。Mark E Remixが秀逸。
オオマエさんやB-West氏に遭遇。ケセンさんにワインを頂きながら、おしゃべり。
こういう日曜日は良いですな。ちょくちょくお酒持参でお邪魔しようかと。
酒屋『五本木ますもと』も近いしね。
我が家から自転車で行くときは明薬通りを抜けて行くよりも、三宿交差点から南下した方がベターかな。アップダウンも無いので。

2010年5月3日月曜日

白黒


仕事帰り、丸の内TOEIにて『ゼブラーマン ゼブラシティの逆襲』を鑑賞。
前作のダメ男が覚醒して行くっぷりが大好きで、苦手なクドカン作品でも数少ない好きな作品でしたが、今作は結論から言うと『金返せ』って感じ。
何が受け付けなかったか。新しい発想や工夫に「あ、やられた!」って瞬間が無かったとか、何だか中途半端なフシが多々散見とか。
それぞれのシーンの必然性を感じないというか、なんでそうなる必要があったのか。意味がつかめなかった。俺がアホだったんだろうなぁ。

白と黒が、善と悪の対比という構造もたいした深みも無し。まだ漫画『鉄コン筋クリート』の方が、もがきが見えるよ。
仲里依紗さんの熱演以外は特にピンと来なかったなぁ。

2010年3月10日水曜日

この気持ちを忘れないうちに。

USTREAMでの音楽体験(DJ SARASA@KICKS LABとL?K?O@DOMMUNE、あとLAN@自宅ね)、というか『半端なき音楽体験』が何よりの休日の癒しとなりました。今日の七尾旅人のライブ@DOMMUNE、やけのはらのDJも凄そう(だけど、タスクがあるから断念)。
(ますます自分のDJの非力さを痛感。がんばんべ。)
2010年の、このタイミングでこの音楽体験をUSTREAMを通じて味わえたということは、非常に意義深いことだとなぁ、と。
インターネットでの音楽配信なんて、相当古くからありましたが、既存のハードを使いこなせるユーザーが増えたこと、ハードに対するソフト(アプリ然り、コンテンツ然り)が充実してきたことが相まって、そしてtwitterやUSTREAMの普及のタイミングも相まって、とてつもない変化がとてつもない影響力で起こっている気がしました。直感ベースでだけど、この「未来が何か変わっちゃうかも?」っていうワクワク感は相当久しぶりだったなぁ。
(ここでもiPhoneというツールが相当寄与しているのも事実かと)

DJ SARASAって某所の合同新年会でオオマエさんに紹介していただいたあの娘だよね、きっと。
阿修羅像みたいに華奢なスタイルなのに、超骨太なプレイ、完全に虜になりました。はっきり言うぜ、『超カッコイイ!!』
(waxpoeticsのDJ SARASA blogにトチオリが映ってるw)

KOR-1に確認したところ、L?K?O氏と5月にBed Makingで再び一緒にDJするとのこと。(G.RINAさんもやるのかな?)
こりゃ、行くだろ。

さて、ここで一考。
USTREAMで糞dopeなDJを披露して、全世界の聴衆をロックできる今、クラブやバーでDJすることの意味とは?優位性とは?
一体感?USTREAMでも私は他のフォロワーのTLを見たりしながら一体感は感じたから、答えではないなぁ。(いとうせいこう氏曰く「これはもう空間とか超越したフェス」)
考え中、考え中、考え中…

2010年3月6日土曜日

32016 a.k.a. UMEちゃんバー 三周年


EIJIさんのDJに4光年先まで飛ばされた、っていう土曜日が最後。

前日は旅行から帰って家事諸々してたら、がっつりと転寝。起きると32時。sh*t。
breakthroughに行きそびれる。(仁さん、すいません)

かねてからsecondhand sureshots鑑賞会をしよう、ということで1ヶ月前からAmazonで発注するも、鑑賞会当日になっても届かず。
所用で渋谷に行ったので、Amazonの発注分はキャンセルし、HMVで購入。
昼飯は地元『じゃじゃおいけん』で。
確かに美味い。ただ味付けの自由度が高い分、店主が望んだ味になっているのかは疑問が残る。でも、こういうお店が近所にあるのはありがたい。
自宅に戻り、友人から引越祝で頂いたDVD+HDDプレイヤーを接続。これでようやくTSUTAYAと仲良しになれる。

夜、マキさん夫妻宅にてsecondhand sureshots鑑賞会。鍋(食べたこと無い味。でも美味しい)を頂きながら、唐揚げ(ジューシーな仕上がり)頂きながら、ビール頂きながら、焼酎頂きながら、鑑賞に備える。BGMはMayer Hawthorneのお蔵入りドSoulなMix CD(最高)。お腹もふくれてきた頃に鑑賞会スタート。が、淡々と、そしてあっさりと映像は進み、サクッと終了(あまりの「淡々さ」に途中居眠りw)。おまけ映像には字幕無しみたい。
期待値上げすると良くない好例。あまりのゆったりバイブスにウトウト。。。

気分を入れ替え、お世話になっている32016へ開店3周年のお祝いに。3年かぁ、時が経つのは早いなぁ。
このお店の音楽的な屋台骨を支える面々が暖かさ溢れるプレイで祝福。3周年パーティ二日目とはいえ、初日は昼過ぎまで続いたそうな。(タフすぎる。。。)
で、本文の冒頭の話に。この感動は、結構なトラウマです。

2010年3月5日金曜日

高野山(二日目)

朝5時過ぎに起きて、朝風呂。6時から、福智院の朝のお務めに備える。
お務めが始まると、小一時間、読経、焼香と説法。密教文化に触れる。
お務めが終わると、本堂の戸が開けられ、愛染庭を間近に見ることができる(写真撮れたのかな)。本堂から眺める庭も趣があって良い感じ。
部屋で朝食を頂き、しばし蓬莱遊仙庭を眺めながらホゲを小一時間。

荷物をまとめ(花粉症対策をして)チェックアウトをし、いざ奥の院へ。

途中、清高稲荷大明神に寄り道。幾つもの鳥居を抜けると、静かな稲荷社が。ここも良かったなぁ。

で、程なくして奥の院の入り口となる一の橋に到着。ここからはひたすら杉林と墓所が続く。
この日は雨上がり直後の晴れ間だったこともあって(かつ平日の午前中)、空気が澄んでいて人がいなくて物静か。
弘法大師御廟まで、小一時間近く、この静かな道を歩く。

途中に、有名な武将の墓所だったり、現存する有名企業の墓所だったりがあり非常に多くあり、この高野山が如何に尊ばれているかを目の当たりにする(いや、ホントいっぱいあんだって。ご参考)。
ここからがこの旅で感じた本質ですが、まだ車も電車も無い時代に、この山奥に、これだけたくさんの武将が、この地にお墓を設けたっていうことは、弘法大師に対する尊敬の裏返しなわけで、弘法大師ってどんだけすげぇんだよっ?!っていう…(勉強不足)
しかも、今も尚、その教えを後世に残して行くシステムが存在している訳で。いやぁ、宗教って凄いね(いろんな意味で)。
割とライトな気持ちの社会科見学のつもりが、大怪我ですよ、これは。お邪魔して、すいません、ホント。

と、メンタルにダメージを負いながら、Tシャツの汗を感じつつ、弘法大師御廟手前に到着。
御廟橋以降は撮影禁止なため、写真はとれませんでしたが、空気はますます張りつめて、ますます澄んでる感じ(怖いくらい)。
燈篭堂を見学し(その名の通り、多数の燈篭が天井一面にびっしりと並べられ、暖かく、荘厳な雰囲気を醸してた)、最深部に祀られている弘法大師の御廟を見学。ただ、森の中に佇んでいるだけなのに重厚な雰囲気。高野山の信仰の心臓部故、それもそのはず。
一通り見学を済ませ、下山(山じゃないけど、それくらいのスケール)。
行きとは異なる道で下山したんだけど、そこにも有名企業の墓所が多数。改めて、高野山の、弘法大師の偉大さを認識。

お土産を買って、(高野山を)下山。新大阪までの道のりは、行きよりも時間がかかったような気がするのはなんでだろ?
予約してた便を早めて、18時過ぎ帰宅。
晩御飯食べて転寝してたら、breakthroughを寝過ごし、翌朝9時に健やかに起床。行きたかったなぁ。

(高野山へ行かれる方へ)
少なくとも、2日間有効の高野山の寺院の共通チケット1500円は、かなりお得なので、それを使われることをお奨めします。どこに売っているか、私には分かりにくかったので、高野山駅に着いたら、早速、金剛峯寺に向かって、こちらで購入されると良いかと。
バスの1dayチケット800円は、1日で全部回りたい人にはお奨め(でも、全部歩けるっちゃぁ歩ける距離)。

2010年3月4日木曜日

鍋〜高野山(初日)

静岡の実業家ヒロコが上京中ということで、ヤスコと我が家で鍋。
一足先にヤスコと飲みながら鍋や肴の準備を、酒飲みながら始めたのが運の尽き。料理が先に進まないw
ということで、22時前にようやく準備完了(と同時にヒロコ到着)。
結構良いマグロのトロが手に入ったので、ねぎま鍋に。(そのまま喰っても美味いけどネ)
みんな腹ぺこ。空腹は最高のスパイスです。(でも、トロは半生ぐらいが良いよね。喋りに気を取られて煮すぎてしまった。)
気づくと27時前。俺、数時間後に新幹線乗らなきゃ、なんだけど。と、みんな就寝。

まだ顔が赤らんでいる中、起床し、みんなとはお別れ。
ギリギリ8時に品川駅の新幹線に間に合い、いざ高野山へ。
新大阪〜なんば(御堂筋線)まではスムースに行くも、南海なんばでの乗り換えに手こずり、見事1時間の足止め。
南海なんば〜極楽橋までの道のり、駅が進むにつれて山奥をすすむ登山電車に。周りの景色は山山山。
1時間半ほどで終点の高野山の一つ手前の極楽橋駅到着。

ここからは、徒歩で1時間弱かけて高野山の女人堂まで歩くか、接続されているケーブルカーで昇るか。(むろん、おっさんは後者)
駅前からバスに乗り大門へ。この日は金剛峯寺を境に西側、大門〜種々の小さな院〜壇上伽藍高野山霊宝館金剛峯寺を巡る。

(写真は壇上伽藍、御影堂らへんかな)
平日の来訪ということで、人が全くいない。観光客もたまぁに見かける程度。
密教の聖地ということで、静かな方が趣がありますね。どの院や館に行っても静かだし、人の流れに邪魔されること無く、心行くまで鑑賞出来る訳で。良い良い。
白眉は高野山霊宝館と金剛峯寺の庭だったかな。
前者は、各菩薩像、各明王像が静かな館内で物凄い迫力で存在している訳で。あまりの迫力に腰が抜けそうになったよ、ホント。
なんやかんやと3〜4時間歩き回り、宿である福智院へ。
作庭家・重森三玲氏のデザインによる3庭園で有名な宿坊。庭に面した個室を手配して、独りホゲる。ここらへんから、周囲の大量の杉からくる杉花粉に悩まされる。季節を間違えたね、絶対。。
晩御飯の精進料理を頂き(梅肉の天ぷら、美味かったなぁ)、夜20時からの写経に備える。
写経は薄く印刷された般若心経を、筆ペンでなぞる、というもの。まぁ、テキトーにやれば、30分くらいで終わるだろうけど、ここは一文字一文字集中して、丁寧に書いてみる。1時間弱、筆ペンの筆先のまとまらなさ(と花粉症による鼻水)と戦いながら、なんとか書き上げる。静かに黙々とペン習字するのは久しぶりで、終わると何だか穏やかに。
部屋にもどって、転寝して一日目終了。

2010年2月27日土曜日

どっしり金曜〜土曜

仕事後、しれっと帰宅。缶ビール数本を開けながら、晩御飯。
読書してたら、気づくと転寝。録画していたタモリ倶楽部をダラ観してたら、二度寝。あぅ。
サクッとシャワーを浴びて(ケツについてたティッシュ玉を除去し)、いざ、8周年を迎えたchampへ。

(行きのタクシーの運転手さん、こちらが恐縮してしまうくらい丁寧だった)

パーティは相変わらずの大盛況。流石です。
友人各位にご挨拶差し上げ、まったりマイペースに飲む。
Room、低音域が綺麗に出てた気がする。生音の迫力も増した気がするなぁ。
四チョメとサプライズ企画を話し合ったり、スペイン帰りの広子ちゃんからスペイン土産を頂いたり(thanx a lot!!)、巨匠と近況報告したりと夜は更けて行くのでした。
始発が動き出す頃、銀座線に乗って築地市場へ向かう prod. by matsuさん。(朝の銀座線、最悪なフランス人と乗り合わせてしまった)
向かうは、市場内にある『とんかつ八千代』へ。

隣接する『寿司大』の大行列を尻目に、サクッと入店。
文字通り垂涎ものである、火木土曜日限定のチャーシューエッグ定食を注文。

(撮影;matsuさん)
ホロッホロで味のしっかりしたチャーシューと半熟の目玉焼きの絡まった瞬間に、美味さ爆発。こりゃ、美味ぇ。すっげぇ美味ぇ。
築地市場が浜離宮恩賜庭園の隣だということを、初めて知ったので、今後、昼間とかでもちょくちょく行ってみようかと。
31時過ぎ帰宅。

新聞の集金や配達物で何度か起こされるも再眠、部屋の掃除と洗濯。
役所の用事も済まして、Mayer Hawthorne@Billboard Live Tokyoに備える。
少し時間ができたので、昨年逝去したジャンヌ=クロードとクリストの展覧会@21_21 Design Sightへ。
スケールの大きな作品(布くるみ系)を観たかったんですが、会場のキャパの問題か、展示されていた作品はこじんまりしたものが多く、少し消化不良気味。そそくさと退散。
待ち合わせの時間を迎え、マキさん夫妻とBillboard Live Tokyoへ。

ライブも程なく始まる。印象としては「おやじソウルを演奏するハイスクールバンド」といった感じでしょうか。客層もなんとなく、そういった感じ。
(ハイスクールバンド感は、たぶんに衣装の影響があるとおもいますが)Mayerが前面に出ていた、というよりもバンドとしての一体感が強かった気がします。内容は、「チケット代に見合った良いライブ」という印象です。あの音楽性(Motown sound~Hip Hop)を1979年生まれの好青年(かどうかは知らないけどw)が、2010年に東京でライブすることの奇跡(もしくは異常性)を堪能するには十二分な価値があったかと。いや〜良かった。家に帰ってCDで聴くと、ライブの映像が甦ります。ラストの"Work to do"のカバーもMayerの声質を考えるとIsley Bros. Versionよりも、AWB Versionで正解だったかと。Biz Markie "Just a friend"の件は無理があったか。
(なんだか、振り返っているうちに、ますます良いライブだった気がしてきたw)

約一時間でライブは終わり、三軒茶屋に戻り『Il Piatto』で晩御飯。
出される料理の全てが美味しかった(し、価格も良心的)。帰りにはチョコレートのお土産まで(嬉)。また行こうっと。
映画「500日のサマー」に関して、あ〜だこ〜だ言い合ったりして楽しかったなぁ。
良い週末とは、こういうこと。

2010年2月14日日曜日

梅は若干咲いていた、


横浜根岸から少し離れた『三渓園』。天候もイマイチで、少し肌寒い。
でも、こんな場所が都内近郊にあるのは驚き。天気の良い日は、庭園の空が広い分、もっと気持ちいいんだろうなぁ。
梅の花の香りも生まれて始めて感じた。(梅ガムみたいだね、そらそうだけど)
梅の開花が進めば、もっと梅香に満ちた庭園になるんだろうなぁ。素晴らしい。
三渓園をあとにし、バスに揺られること小一時間、春節で賑わう中華街へ。
そろそろ晩御飯でも、と後輩お奨めの『海員閣』へ。

お奨めは焼売と豚バラ麺(でも、焼売は売り切れだった。。)。豚バラ麺はほっこりしたバラ肉が美味かったなぁ。
着いた席が異常に小さかったけどw

なかなか充実した休日でした。