2007年2月18日日曜日

ゆせんぺいのくず


長崎銘菓に「湯煎餅(ゆせんぺい)」というものがある.あのパリパリした甘い煎餅だ.でも「せんぺい(senpei)」と読む.大量生産時代の到来と共に、製造過程が自動化され、この「ゆせんぺい」生産も機械化された.
しかし、ごく一部ではまだ手焼きで作られている。その「手焼きゆせんぺい」の製造過程で生まれる副産物がこれだ.

観光産業が盛んになり、お土産としての選択肢も増えているが、観光客数のパイは縮小傾向にある昨今、「湯煎餅」自身の売上が落ち込み、手焼きで製造しているお店自体も少なくなってきたそうな.

そんなレアもの(?)である、この「ゆせんぺいのくず」を運良く入手することが出来た.
こいつをオーブンで軽く炙って食べると最高に美味い.モチモチした部分と、湯煎餅の薄い部分のハーモニーが、も、最高なんです.
我が家では炙って数分で1袋が消えてなくなる.
(個人的には、湯煎餅本体より好き.いや、大好き.)

この日、KOR-1邸にお邪魔したときもお裾分けに持参.KOR-1にも「うまい!」と好評.
なかなか戯れる時間がなかったSP-303をKOR-1に貸与.フルに使い倒してもらった方がマシンも本望だろう.
レコード聞いたり、トレードしたり、サンプラーいじったり、料理をご馳走になったりと終電ギリギリまで遊ぶ.

0 件のコメント: