2010年10月3日日曜日

人生で一番おにぎりを握った日

(たしか)ラッサンの言い出しっぺによるBBQ@新丸子。テツから『お握り、お願い』との連絡。
我が家に炊飯器無いのに。というわけで、朝からスーパーで食材(大量のさとうのごはん含)を買い込み、独りシコシコとニギニギ。
もともとパサ付きがちな上記のごはんを握るのは、結構大変。結局、握った後にラップで包むという着地。
具材は冷蔵庫にあった余り物を中心に8種×3〜4個、総計30個弱。よく頑張った、俺。

ロケハン隊から遅れること1時間半、到着するとおにぎりは数秒でみなさんのお腹へ。
好評だったようなので、良かった良かった。
25名くらいの参加だったようですが、天気も良く、新しい出会いや繋がりも生まれて、有意義な時間となりました。

2010年9月26日日曜日

キャンプ@大多喜村

広子ちゃんの"the pieces of TRIO RECORDS mixed by Hiroko Otuska"リリパ@champも、この日のキャンプの為に終電組。
帰宅後、お詫びにひっそりと当該CDのCDDBを登録送信したり。

寝袋や敷物等を準備し、待ち合わせの池袋へ。

会社の先輩の子供とキャッキャはしゃいだり、朝4時まで、キャンプファイヤーしたり(これはほぼトランス状態だった)。

翌日、午後に帰京。(ケンのライブには間に合いそうになかったので、お誘いは辞退させてもらいました。ケン、ごめん)
夜はマツさん、ケンさん、ウメさんと『産直屋たか』へ。
日曜、且つ雨だったせいか、お客は我々だけだったような記憶が。
相変わらず、何食っても何飲んでも美味い(遊穂という銘柄の日本酒は収穫だった)。さざえの唐揚げなんて、もっと食べたいよ、ホント。
それで、あの値段なんだから、半端なき。
みんなで話した話題は、オールドスクールな東京レゲエシーン。あの人があそこでとか、あの人は今、とか。
知らなかった東京カルチャーが口頭伝承される瞬間を目撃。

2010年9月19日日曜日

地元無くした根無し草

前日、inBUSINESSでしたが、朝から母校を訪ねる予定があったので、欠席。
故に体調は万全。友人と校内で待ち合わせ、かなり久しぶりの訪問。
いくつか演し物を観たり、話を聞いたりしましたが、親御さん以外には楽しみにくい感じ。
(昔の自分を観るような痛さを、快楽へ昇華出来る人は存分に楽しめるかと。実際、そうやって私は楽しめたけど、たぶん少数派)

怪電波を浴び過ぎたので、友人の勧めで『グリルK』へ。
ステーキ肉をハンバーグに転用したお陰なのか、非常にジューシー。付け合わせやスープも手抜き無し。美味い。CP高いです。
その後、他の演し物の開演時間まで時間があり、天気も良かったので六義園へ。

ぼんやり、野鳥を眺める。
その後、『フレンチパウンドハウス』で甘いもん注入。
ここで友人と別れ(友人はその後、自分が所属した部活の招待試合を観に。しかし、プログラムミスで前日だったとさ)、地元の御神輿を観に(というか、神輿を担いでいる旧友達に会いに)行った。
もう今は、地元に住んでいる友人はほとんどいないのだけど、この日だけはみんな地元に集まって、わっしょいわっしょい御神輿担ぐわけで。結婚した友人、子供が産まれた友人、地方で家庭を築いている友人、体型が変わり過ぎて誰だか分からなくなってしまった友人、お世話になった先輩等が一堂に会する。私は神輿を担ぐつもりはなかったので、担いでいる友人の子守りをしながら地元を練り歩く。地元の商店街からの振る舞い(お酒とか食べ物)を頂きながら、地元の変わった姿、変わっていない姿を再確認し、過ぎた年月を実感した。
最後は御神輿を納める場所の近くで、ちびっ子を神輿の上に立たせて、ある種の割礼。

家族が出来たら、嫁子供と参加出来たら良いなぁ、と途方も無い妄想。
実家に帰って、晩御飯を頂き、独り立ち後初の実家宿泊。良い夏の日。

2010年9月18日土曜日

「なぜ中央銀行はインフレ・ターゲットを設定するのか」

と、会社の先輩から質問。

お金を発行する中央銀行(日本だと日銀)が、望ましい物価の上昇率(日本だと2%くらい?)を明に暗に言及する。
今日100円で買えるものが、来年102円になることが何故望ましいのか。
結論は『人工物である通貨の価値を、意図的に下げるため』だった。
「通貨」は人工的なもので、今日の100円は来年も100円であり、額面上は劣化しない。しかし、「通貨」と交換の対象される、あらゆる「もの」は劣化する。目の前の刺身だって、今は一皿650円でも、1ヶ月後は腐って0円になる。(あらゆる「もの」の価値の劣化率をおしなべて観察すると、だいたい2%が妥当な水準じゃない?という経験則から、インフレ・ターゲットをそれくらいにしているのでは?とか)「もの」の価値が時間とともに劣化するのに、「通貨」の価値が劣化しなければ、物価(この場合、「もの」と「通貨」の交換比率と考えた方が良さそう)が安定しなくなる。日本の中央銀行である日銀の存在目的は「物価の安定」であるので、日銀がインフレ・ターゲットを考慮する(実際は「設定」してないはず)のは当たり前の行為である、と。


「もの」の価格の下落や上昇は、日銀は直接コントロールできないが、「通貨」の価値に関しては、市場というコントロール出来ない場所を通じて直接影響を与えて、物価の安定に貢献をしているわけだ。

そして、話は貨幣論にまで広がる。

紙や金属に記された通貨だと、額面を修正・変更することはできない。
では、もし世の中のお金が株券のように全て電子化されたらどうだろうか。日銀は電子マネーの口座のお金を調整することで、容易にインフレ率を設定できる。たとえば、電子マネー口座にある10000円が、日銀の調整により1年後には9900円になるとか、10100円になるとか。これって今以上に、日銀が「物価の安定」に資することが可能になるのではないだろうか。これって、大きなパラダイム・シフトじゃねぇか?
と、新橋で一頻り盛り上がった。

久しぶりに、目から鱗が落ちた話だったので、備忘録としてここに記録。

その後、みんなで32016 a.k.a.梅ちゃんバーで一杯(奈良萬のひやおろしを注文)。ケンさんにご挨拶。
みんなと別れて、wahwah8周年@roomへ。いつもよりハードに重低音が出てた気がしたなぁ。ショージの気違いっぷりが最高に楽しかった。ショージ作の「シンガーレディ」(故しばたはつみ)のeditものとか最高だったなぁ。マイさんやアヤカちゃんと真面目な話をしたのは、たぶん仕事帰りだった着衣のせいかと。結局朝まで。帰宅後寝るも、4時間くらいで目が覚めて、今に至る。

2010年9月5日日曜日

富津港にて


まだ夏は終わらない。
キスとかはちょこちょこ釣れたんですが。
バカ貝、美味かったなぁ。

2010年8月23日月曜日

『孫の代まで自慢出来る体験談』



と言い切れる音楽体験でした、r.u.d.e. feat. breakthroughは。

当日の模様は、matsuさんマキさんのblogをご覧頂くとして、(そして個人的な反省点は瞼裏に刻んで)、思ったことは、『breakthroughって凄ぇ、ホント』ってこと。
友人知人をbreakthroughに誘うときに一番説明が難しいところは、『どんな音楽がかかるパーティか』を分かりやすく説明出来ないところでして(小生の説明能力の問題です、ハイ)。breakthrough各人のフィルターを通して抽出された楽曲がジャンルレスに、そして、その技術の高さ故シームレスに紡がれ、『breakthrough』というジャンルのような、雰囲気のような…というか、『party』そのものを構築しているので、形容し難いわけですよ(まだ名前もついていない色を説明するような感じ)。でも、それって物凄いことだと思うんだよなぁ。
そんなことが出来てしまう裏側には、きっと様々なジャンルの音楽に対する重厚な基礎があるに違いない、と。
しかも、breakthroughのお三方でreggaeでB2Bしてるところは見た覚えが無い。(そういえば、初期breakthroughでは荏開津さんがreggaeかけてたなぁ)
ということで、その『名前もついていない色』の構成色素の一つであるreggaeで、breakthroughのB2B。
蓋を開けてみたら、『間違いなき』。いつものbreakthroughのB2Bのグルーヴ感。でも選曲はきっちりreggae。
この体験したことの無い取り合わせの妙は、matsuさんの企画力とケンさんの実現力の賜物かと。(いつもありがとうございます)
流石、rudeboyfellow。凄腕音感マッサージ師。

お店である32016の方々やカナちゃんのホスピタリティの高さ、当日来ていた方々の音楽を楽しむ姿は、この夏一番の奇跡でした。
中川くん曰く「海の家でやってるみたいだった。」とのこと。ホント、そう思います。

こういう時間を今後も作れるよう、精進せねば。

あまりの多幸感に、夢から覚めないまま平日に突入中。

2010年8月2日月曜日

rude boy park 2010 夏

今年のBBoyParkの裏番組(自称)でもあり、世田谷区たまがわ花火大会の二次会(自称)でもある、今月21日22時からのr.u.d.e.はどこよりも熱ぃ熱ぃ特別晩(もとい、盤、もとい、版)。

mixcd"Freewheeler mixed by breakthrough"をリリースしたばかりのbreakthroughから、DJ JIN、Ladi Dadi、Masaya Fantasistaのお三方が!
しかも、Special Reggea Set!!
毎月第1金曜日、渋谷のRoomで開催されている"breakthrough"(今月で10周年)に、良く足を運んでいる方ならば、この"Special Reggea Set"の意味は尚更計り知れないのではないか、と。そして、breakthroughを迎えるレギュラー陣もReggeaセット。ゆったりと夏の夜を過ごせそうですな。(俺、飲まれ過ぎ注意)

rudeboyfellow presents r.u.d.e.

2010年8月21日(土)@32016(渋谷)

東京都渋谷区渋谷3-20-16 ニュー栄ビル3F (1階に【ニュー信州】)
map1 : http://www.pininthemap.com/7ed1ffb86529f0dc7
map2 : http://tinyurl.com/5gjmv9

※渋谷駅前の246と明治通りがぶつかるとこにある山下書房の裏あたりになります
ドアには"32016"って書いてあるだけですが、躊躇せずドアを開けてお入りください

time:22:00~ till blind
fee:no charge

Special Guest DJs:
breakthrough(DJ Jin, Ladi Dadi & Masaya Fantasista)

DJs:
B-WEST(Curtis Franklin)
EIJI(WSFF2102)
matsu(ecl53,rudeboyfellow)
37Rock(7th Corner prod.)
grv(rudeboyfellow, subconsious)

Early Time Warm Up:
Mr. Run Come Dance a.k.a. SHIMA(RunCome+)

breakthrough means,
breakthroughはRHYMESTERのDJ JINらがオーガナイズする同名のクラブ・イヴェントから発展したプロジェクトで、現在はDJ JINをリーダーに、JAZZY SPORTに所属するLadi DadiとMasaya Fantasista、新たに加入したFreedom Chickenの4人のメンバーで構成。これまでにCHEMISTRYやDJ Mitsu The Beatsらのリミックスを手掛けたほか、2005年にはオリジナル・アルバム『breakthrough』を発表している。

前回のゲスト、Wassupski(Jazzy Sport)も去ることながら、最近のr.u.d.e.では良い刺激を頂いております。
お誘い合わせの上、是非ご来場ください。