神戸空港に向かう途中のポートライナーが循環路線であることに気づかず、急いで降りた北埠頭駅にて。
洋上にあるため、クソ寒かった。
帰宅後、これを鑑賞。
『善き人のためのソナタ』（2006年）
体制を疑うことを許されない、「疑うこと」を「疑われる」社会。表現の自由が無い社会。条件反射級の監視のプロが、音楽や愛情に触れ、思想に綻びが生じ始める。
この主人公（国家保安省（シュタージ）局員のヴィースラー）は、信じた道は揺ぎ無く、不器用なまでに信じぬくヒトなんだろうなぁ。その道が由につけ悪しきにつけ。
思想に綻びが見られたシーンとして、エレベータの中のサッカー少年が反体制的な発言をしたときに、すぐに「名前は？」と聞いた直後、「そのボールの名前は？」と聞きなおした場面があった。趣深かったなぁ。
高校の友人の結婚パーティのため神戸へ。
神戸について早々、再度『きた山』へ。やっぱり旨い。肉の下に引かれた玉葱と熱した鉄板の間に刻み大蒜が敷かれて、香ばしい大蒜臭が食欲を刺激される。（パーティ前なのに、何食べてんだ？）
その後、ホテルに戻りパーティ開始。
友人の質感そのままにアットホームで和やかな結婚パーティでした。
（高校時代のUMEちゃん話は完全に封印するか、折を見て解禁していくか）
小学校の先生をしていることの役得か、生徒からの歌のプレゼントは純粋に羨ましかったなぁ。
あと、新婦のお父様の涙を堪える姿は、いつ見てももらい泣きしてしまいます（なんで？）。
二次会も終わり、小腹が空いたので、『菊兆北野坂店』へ。
う、うんめぇ…。たこの塩焼きとか、今まで食べた中で一番旨いかも。
翌日のランチも、ここで麦とろ膳を食すことを誓う（も、見事に寝坊…）。
1974年のBarcelona×Real Madridの歴史的なクラシコ。
フランコ独裁政権下で、バルセロナの言語カタラン語が声に出すことができた数少ない場所として、バルセロナのホームスタジアムであるカンプノウがあった。
アメリカではベトナム戦争に絡んで、ニクソンのウォーターゲート事件があった年。
自由を信じ反体制運動（というか労働者階級闘争かも）に明け暮れ、運動資金確保のために銀行強盗を繰り返す青年サルバドールがいた。
『サルバドールの朝』（2006年）
オープニングで登場する金具の意味が分からなかったので、最後グサッと心に刺さりました。
マッシヴに生きろ！
主人公(ダニエル・ブリュール)、ビョークに似てる…
有楽町で『潜水服は蝶の夢を見る』を鑑賞。
女性大好きなおっさんが主人公の映画です。Based on The True Storyで。
（脳梗塞により一夜にして、左目以外が麻痺してしまってことを除けば普通のおっさん）
左目しか動かないことを疑似体験させる映像力。
ほぼ全身麻痺でも女性に対するスケベ心はキープ。
やることなすことがいちいち洒落てる。観てて「ケッ」と反吐が出る程のジゴロっぷり。
フランス人男性ってみんなああなんでしょうか。
とはいえ、内容は非常に良かった。（主演のマチュー・アマルリックの演技が素晴らしい！！）
もし自分の人生にこんなアクシデントが起こったとしても、こんな笑えるパッケージングを出来る自信なんかないもん。
（予告トレイラーの『マンデラの名も無き看守』も気になったなぁ）
鑑賞後、エスペロ銀座三丁目店で晩御飯。
話し込みすぎて、出来立てのパエジャが少し冷めてしまいましたが、それもご愛嬌。
お腹いっぱいスペイン料理を堪能。
いや〜休日らしい一日だった。
更新、滞ってますね。
（文章を下書きに保存したまま塩漬けというパターンが多すぎる）
少しずつ、塩漬けを解放していくか。
っと、最近はずっとエリカ様に夢中です。
『New Amerykah, Pt. 1: 4th World War』Erykah Badu
プロデュース陣もRoy Ayers、Madlib、Sa-Ra Creative Partners（Shafiqが主）、Karreim Riggins、James Poyser、8th Wonderと超豪華。
個人的には"Me"で、相変わらずのRoy Hargroveのホーンが聞けたのが嬉しかったなぁ。mixi上では"Honey"のPVのネタとか集められてたっけ。
先行発表されていたClarence Reid"Nobody But You Babe"ネタの"Real Thang"は日本盤とUK盤に収録だそうです。チッ。US盤買っちゃったよ。
（昨晩のinBUSINESSでは仁さんが"Amerykahn Promise"かけてましたね）
Erykah Badu @ Stones Throw 2k8 Tour NYC
memorystormの作品が形となって世に出ることが決まったそうな。
おめでとう！！！
『MemoryStrom』MemoryStrom
公式サイトtempleats.comによると4月4日発売。サイトでは試聴も出来ます。KOR-1のビートは最高です。
作品もさることながら、ライヴで体感することを強くオススメします。
いつぞやのライヴでは、スピーカー吹っ飛ばす程の迫力でしたw
KOR-1のブログはこちら。
