2009年6月26日金曜日

居場所


仕事帰り、池袋で『レスラー』を鑑賞。到着が少し遅れたが、本編開始にギリギリ滑り込む。
マットの上以外に居場所がなかった(出来なかった、見いだせなかった)不器用な漢の生き様、散り様を鑑賞。
ファンに作られた自分像に、いつしか飲み込まれてしまっているように思えて、その自分像が、積極的に自ら望んだキャラクターなのか、行き場(生き場)を失って唯一すがることができるキャラクターなのか…う〜ん、後者にしか見えなかったなぁ。とすれば、切ないことこの上ない。

この映画観た人は何を思うのかなぁ、と思ってネット検索してみたら、ここにたどり着く。
コンドウさんが正道会館の黒帯だったとは…知らなかった。(だからあんなに身体がシャープなんだ)

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