2010年5月3日月曜日

白黒


仕事帰り、丸の内TOEIにて『ゼブラーマン ゼブラシティの逆襲』を鑑賞。
前作のダメ男が覚醒して行くっぷりが大好きで、苦手なクドカン作品でも数少ない好きな作品でしたが、今作は結論から言うと『金返せ』って感じ。
何が受け付けなかったか。新しい発想や工夫に「あ、やられた!」って瞬間が無かったとか、何だか中途半端なフシが多々散見とか。
それぞれのシーンの必然性を感じないというか、なんでそうなる必要があったのか。意味がつかめなかった。俺がアホだったんだろうなぁ。

白と黒が、善と悪の対比という構造もたいした深みも無し。まだ漫画『鉄コン筋クリート』の方が、もがきが見えるよ。
仲里依紗さんの熱演以外は特にピンと来なかったなぁ。

0 件のコメント: