2007年12月26日水曜日

カレー日和

今日は会社の健康診断。
勢い余って前日から絶食していたため、14時の健康診断終了までが辛くて仕方がない。
ま、今年2回も健康診断した俺もどうかと思うが。
健康診断結果とかデータベース化して一元管理すれば、企業が健康診断する手間が少しは省けるんじゃないだろうか。(未来はそっちの方に進んでいるそうです)

検診も終わり、昼御飯は『デリー』@上野へ。
東京ミッドタウンにも出来たんですね。知らなかった。
迷った挙げ句、新メニュー「バターチキンカレー」を注文。タンドリーチキンのカレーにバター、トマト、カシューナッツペーストが入ったもの。
ほのかなトマトの香りが印象的。一方で、まろやかさが強くなり、いろんなスパイスが抑えられちゃったかも。
無難にカシミールとかにすべきだったか。

カレー心を刺激され、晩御飯はカレーにすることを決意。
グリーンカレーペーストもなく、程よいスパイスも切れていたので、これに挑戦。
結論から言うと、美味しく出来た。
でも「スープカレー」という程の汁気が足りなかったなぁ。
あと、魚を捌くスキルも高めなければ(皮を取るのに苦労した)。

『ロッカショ 2万4000年後の地球へのメッセージ』STOP-ROKKASHOプロジェクト著(2007年)
青森県六ヶ所村の核燃料再処理工場。耳かき1杯の分量で100万人の致死量に相当する放射性物質であるプルトニウムを、この施設は毎年8トン生産しているそうな。副産物である放射性物質も空中や海中に流されている。
世界的にみても、この施設は危険視されているらしい(そらそうだ)。

この本は、この問題の入り口を知らしめるためにあると思う。
そして、その役割は十分に果たしているとも思う。
対談形式の部分は抽象論や感情論が目立つきらいもあるが、それでも訴えなければならない、という思いがあるのだろう。
掲載されている資料や、豊富な参考文献リストを基に、自分なりに考えなければ。
(巻末のピーター・バラカン氏とサエキけんぞう氏の言葉が印象的でした)
iTMSでは、STOP-ROKKASHOプロジェクトによる音源(坂本龍一氏やShig02氏等々)が無料で聞けます。

さて、入り口からもう少し進んでみるか。

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