2009年5月6日水曜日

今日も雨

町山智浩さんの『アメリカ人の半分はニューヨークの場所を知らない』を読んだとき、「アメリカって面白そうな映画、しかもドキュメンタリーがいっぱいあるんだなぁ」と感じた。
また、想田和弘監督の『選挙』(祝!再上映!)のような、素晴らしいドキュメンタリー映画を欲していた昨今、ネットパトロール中にたまたま見つけた、この作品、

『Jesus Camp』 (2006年)
詳しくはこちらとかこちらを御参考頂きたい。
『宗教の本質は狂信である』という呉智英氏の言葉を思い出した。『狂信』は自己完結的な論理を根拠とするため、他者を受け入れる余地がない。受け入れると、その論理が破綻してしまうからかもしれない。
この映画で観られるように、その『狂信』を子供の頃から当たり前として育てられたら、『自分の論理(というか正義)』以外受け付けられない大人になってしまうんではないだろうか。
共存、できねぇじゃん。

国内未公開のこの映画、字幕付でニコニコ動画で無料で観ることが出来ます。
良質な88分を是非。

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